グランドフィナーレ(ハヤカワ文庫NV) [文庫]

グランドフィナーレ(ハヤカワ文庫NV) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  引退生活を送る老齢の名音楽家フレッド・バリンジャーは、アルプスを望むスイスの高級ホテルに滞在していた。そこで彼はエリザベス女王の特使から、女王のためにもう一度指揮者となって彼の代表曲を演奏してほしいと依頼される。フレッドは個人的な理由から断わった。しかし、ホテルで娘や親友の映画監督、宿泊客たちと過ごすうちに彼の心は変化していく。ソレンティーノ監督の感動の映画を監督みずからが小説化した話題作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ソレンティーノ,パオロ(ソレンティーノ,パオロ／Sorrentino,Paolo)
  １９７０年ナポリ生まれ。２００１年、自身で脚本を書いた初の長篇映画Ｌ’ｕｏｍｏ　ｉｎ　ｐｉ｀ｕ（余計な男）を監督。２００８年『イル・ディーヴォ　魔王と呼ばれた男』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、２０１３年に『グレート・ビューティー追憶のローマ』でアカデミー賞外国語映画賞、ゴールデングローブ賞外国語映画賞、英国アカデミー賞外国語映画賞、ヨーロッパ映画賞（作品賞、監督賞、男優賞、編集賞）に輝く。映画監督や脚本家として活躍するだけでなく小説やエッセイの執筆もしており、２０１０年に発表した小説デビュー作Ｈａｎｎｏ　ｔｕｔｔｉ　ｒａｇｉｏｎｅ（誰にも理由がある）は、イタリア文学界最高の賞であるストレーガ賞の候補となった

• 内容紹介

  世界の映画祭を席巻中のパオロ・ソレンティーノ監督、マイケル・ケイン主演映画を監督自身が小説化！　バルト９他で4月16日公開

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