大坂落城異聞―正史と稗史の狭間から [単行本]
    • 大坂落城異聞―正史と稗史の狭間から [単行本]

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大坂落城異聞―正史と稗史の狭間から [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2016/03/19
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大坂落城異聞―正史と稗史の狭間から [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大坂落城の後、豊臣秀頼とその一族は九州に落ちのびたという伝承が、まことしやかに囁かれた。果たして豊臣家は本当に滅んだのか。大坂の陣を、徳川による大義名分のいくさと位置づける「正史」との緊張関係のもと、敗者たちの視点に立った、多彩な「稗史」が創られ続けた。その生成の実態に歴史学からのアプローチを試みる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 大坂落城―敗者たちのその後
    第1章 大野主馬治房の逃亡と一類の摘発(消えた大野主馬治房;『箕浦誓願寺記』から見た大野主馬妻子の摘発;大野主馬穿鑿と妻子の摘発;大野主馬妻子潜伏の謎)
    第2章 豊臣国松と霊樹院―豊臣秀頼一類の九州方面逃亡(豊後国日出藩木下家と豊臣国松伝承;熊本藩細川家家老有吉家と秀頼息女霊樹院伝承)
    第3章 大坂落城の記憶と慰霊(徳川方戦死者の慰霊と供養;大坂方戦死者の慰霊と供養)
    第4章 大坂落城の記憶とその変容―稗史「大坂落城異聞」の成立(大坂落城の慰霊と儀礼の変容;浄瑠璃・歌舞伎大坂落城物の成立―甦る大坂落城後の豊臣主従;稗史「大坂落城異聞」の系譜と成立)
    結語 甦る敗者たち―正史と稗史の棲み分け
  • 出版社からのコメント

    果たして豊臣家は本当に滅んだのか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 敏(タカハシ サトシ)
    1940年生まれ。1965年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授
  • 著者について

    高橋 敏 (タカハシ サトシ)
    高橋 敏(たかはし さとし)
    1940年生まれ.
    1965年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了.文学博士.
    現在,国立歴史民俗博物館名誉教授.
    著書に『江戸の訴訟』(岩波新書,1996年),『家族と子供の江戸時代』(朝日新聞社,1997年),『国定忠治』(岩波新書,2000年),『清水次郎長と幕末維新』(岩波書店,2003年,品切),『博徒の幕末維新』(ちくま新書,2004年),『大原幽学と幕末村落社会』(岩波書店,2005年),『小栗上野介忠順と幕末維新』(岩波書店,2013年),『白隠 江戸の社会変革者』(岩波現代全書,2014年),『江戸の平和力 戦争をしなかった江戸の250年』(敬文舎,2015年)ほか

大坂落城異聞―正史と稗史の狭間から [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:高橋 敏(著)
発行年月日:2016/03/17
ISBN-10:4000610929
ISBN-13:9784000610926
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:197ページ
縦:20cm
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