国際経営財務の研究―多国籍企業の財務戦略 [単行本]

国際経営財務の研究―多国籍企業の財務戦略 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書では、海外直接投資の動向から多国籍企業の特徴を明らかにしている。タックスヘイブンなどの国々での利益管理方法や国際金融・資本市場での新しい財務革新、金利スワップなどの手法を検討していることである。終章では多国籍銀行の金融行動を検討している。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　国際経営財務論の発展と環境（国際経営財務論の生成と多国籍企業
  国際経営財務論の三つの展開と多国籍企業の発展　ほか）
  第２章　経営国際化の財務論理（国際経営財務と国内経営財務の違い
  アリバーの直接海外投資と外国為替、資本化率　ほか）
  第３章　多国籍企業における資本と利益（多国籍企業の資本循環
  グローバリゼーションの本質と金融資本主義の挫折　ほか）
  第４章　多国籍企業の資本調達―国際金融・資本市場における財務革新（国際資本調達の基本形態
  多国籍企業の資本調達と金融子会社の役割　ほか）
  第５章　多国籍銀行の発展と国際化戦略（銀行の国際化と多国籍化
  多国籍銀行の戦略と提携）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 康宏(コバヤシ ヤスヒロ)
  １９４５年横浜市生まれ。１９７５年３月中央大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学。１９７５年４月松商学園短期大学専任講師助教授（１９７７年４月）を経て神奈川大学経済学部助教授（１９８６年４月）、同教授（１９８９年４月）。その間、リバプール大学客員教授（１９９５～１９９６年）現在、神奈川大学経済学部教授

• 出版社からのコメント

  多国籍企業の国際的な合併・買収や課税回避戦略について海外直接投資の分析から解明する。特に２０００年以降の財務活動を検討。

国際経営財務の研究―多国籍企業の財務戦略 [単行本] の商品スペック