邪馬壹国の歴史学―「邪馬台国」論争を超えて(シリーズ"古代史の探求"〈13〉) [全集叢書]
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邪馬壹国の歴史学―「邪馬台国」論争を超えて(シリーズ"古代史の探求"〈13〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2016/03/18
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邪馬壹国の歴史学―「邪馬台国」論争を超えて(シリーズ"古代史の探求"〈13〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    吉田武彦が『「邪馬台国」はなかった』を発表して四四年、この間の全ての考古学・文献史学における新事実が、邪馬臺国が九州博多湾岸に存在したことを裏付けし、その科学的研究手法の正しさが証明されている。本書では、その絶え間ない研究を集大成する一方、三国志の中での倭人伝の驚くような位置づけ、長里と短里のフィロロギー、泄謨觚(せもこ)・柄渠觚(へくこ)の真実など、最新の研究成果を掲載する。
  • 目次

    はじめに――追悼の辞(古賀達也)
    「短里」と「長里」の史料批判――フィロロギー(古田武彦)

    序 「邪馬台国」から「邪馬壹国」へ(古田武彦)

     Ⅰ 短里で書かれた『三国志』
    1 「邪馬壹国」はどこか――博多湾岸にある(古田武彦)
    2 『倭人伝』の里程記事は正しかった(正木 裕)
      ――「水行一日五百里・陸行一刻百里、一日三百里」と換算
    3 中国内も倭国内も短里(古田武彦)
    4 「倭地、周旋五千余里」の解明(野田利郎)
    5 『三国志』のフィロロギー(古賀達也)
      ――「短里」と「長里」混在理由の考察
    6 短里と景初(西村秀己)
      ――誰がいつ短里制度を布いたのか
    7 古代の竹簡が証明する魏・西晋朝短里(正木 裕)
      ――「張家山漢簡・居延新簡」と「駑牛一日行三百里」
    8 「短里」の成立と漢字の起源(正木 裕)
      ――「短里」の成立は殷代に遡る
    9 『三国志』中華書局本の原文改定(古賀達也)

     Ⅱ 「邪馬壹国」の文物
    1 女王国はどこか――矛の論証(古田武彦)
    2 銅鐸問題(古田武彦)
    3 「卑弥呼の鏡」特注説(古田武彦)
    4 絹の問題(古田武彦)
    5 鉄の歴史と「邪馬壹国」(服部静尚)
    6 三十国の使いと「生口」(古田武彦)

     Ⅲ 二倍年暦
    1 陳寿が知らなかった二倍年暦(古田武彦)
    2 盤古の二倍年暦(西村秀己)

     Ⅳ 倭人も太平洋を渡った
    1 裸国・黒歯国の真相(古田武彦)
    2 エクアドルの遺跡問題(古田武彦)
    3 エクアドルの大型甕棺(大下隆司)
      ――「倭国南界を極むる也。光武以って印綬を賜う」

     Ⅴ 『三国志』のハイライトは倭人伝だった
    1 『三国志』の歴史目的(古田武彦)
    2 『三国志序文』の発見(古田武彦)

     Ⅵ 「邪馬壹国」と文字
    1 「卑弥呼」と「壹」の由来(古田武彦)
    2 『魏志倭人伝』の「都市牛利」(古田武彦)
    3 北朝認識と南朝認識――文字の伝来(古田武彦)
    4 『魏志倭人伝』の国名(古田武彦)
    5 官職名から邪馬壹国を考える(古田武彦オ
    6 『魏志倭人伝』伊都国・奴国の官名の起源(正木 裕)
      ――「泄謨觚・柄渠觚・兕馬觚」は周王朝との交流に淵源を持つ

     Ⅶ 全ての史学者・考古学者に問う
    1 纒向遺跡は卑弥呼の宮殿ではない(古賀達也)
    2 邪馬台国畿内説と古田説がすれ違う理由(服部静尚)
    3 庄内式土器の真相(米田敏幸)
      ――古式土師器の交流からみた邪馬壹国時代の国々
    4 「邪馬台国」畿内説は学説に非ず(古賀達也)

    編集後記(服部静尚)
    巻末史料1 倭人伝(紹煕本三国志)原文
    巻末資料2 倭人伝(紹煕本三国志)読み下し文(古田武彦)
    事項索引/人名索引
  • 出版社からのコメント

    古田武彦が切り拓いた古代史とは。魏志倭人伝、俾弥呼、長里と短里、二倍年暦…邪馬壹国論の全貌が分かる、待望の道案内。
  • 著者について

    古田史学の会 (フルタシガクノカイ)
    1994年4月に結成。現在、札幌、仙台、名古屋、大阪、松山でほぼ月一回の例会。現地見学会も行う。会報「古田史学会報」(年6回)、機関誌『古代に史実を求めて』(年1回)、会長:古賀達也。

邪馬壹国の歴史学―「邪馬台国」論争を超えて(シリーズ"古代史の探求"〈13〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:古田史学の会(編)
発行年月日:2016/03/30
ISBN-10:4623075958
ISBN-13:9784623075959
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:302ページ ※297,5P
縦:20cm
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