身体と教養: 身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求 [単行本]
    • 身体と教養: 身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002547898

身体と教養: 身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2016/03/31
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

身体と教養: 身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    身体をめぐる教育実践はどのように変容しつつあるのか?ポストフォーディズムのコミュニケーション社会において変容する身体と教育との関係を大学の身体教育の実践現場から捉える。
  • 目次

    序  論(山本敦久)

    1 変容する身体と学びの空間
    2 「身体と教育」の関係を問い直す:新しい身体の教養にむけて
    3 いくつかの実践的な試み
    4 本書の狙いと構成

    第1部 現代社会における身体と教養

    01  ハビトゥスなきハビトゥスの時代:コミュニケーション社会における知と身体(山本敦久)

    1 知/身体の分断と新たな融合
    2 「ゴールデン・ゲットー」:スポーツ社会学者と黒人アスリート
    3 社会的分業:身体の抑圧とスポーツの文明化 
    4 ハビトゥスなきハビトゥス
    5 「コミュニケーション能力」の時代
    6 おわりに:コミュニケーション社会における身体のゆくえ

    02  教養教育にみる「音楽」のあり方を考える(東谷 護)

    1 音楽は難しい
    2 教養としての「音楽」をどのように教えてきたのか
    3 教養科目としての音楽をどうデザインするか
    4 おわりに:「音楽」からの日常の再構成にむけて

    03  教養として身体を「学習」することの必要性:体育教育の批判的考察から(阿部勘一)

    1 はじめに:本章の主旨
    2 できないのは誰のせい?:体育教育の問題点
    3 音楽の指導法にみる身体動作の言語化の可能性
    4 体育教育における反知性主義からの脱却 
    5 おわりに:教養としての身体理解と体育教育

    第2部 大学生の身体とコミュニケーション

    04  ボランティア化する社会と身体:大学生を取り巻くボランティアの状況(二宮雅也)

    1 はじめに 
    2 ボランティアのメディアバリュー
    3 ボランティア・エージェント(中間支援組織)の存在 
    4 教育とボランティアの接合:大学教育コンテンツとしてのボランティア
    5  発展するボランティア:東京オリンピック・パラリンピックとスポーツボランティアの広がり
    6 まとめ:ボランティア化する社会を考える

    05  オンライン・メディアと女子学生の「つながりっぱなしの日常」(田中東子)

    1 はじめに
    2 オンライン・メディアに関する教育実践
    3 女性たちによるオンライン・メディアの使用
    4 新しいメディア実践から彼女たちはなにを学んでいるのか

    第3部 「アクティブラーニング」と教養教育の現在

    06 身体教育の学びを考える

    スポーツ・ウェルネス教育とアクティブラーニングの視座から(妹尾江里子)

    1 はじめに
    2 アクティブラーニングとは
    3 コーチングの立場から
    4 スポーツ・ウエルネス教育科目における学び
    5 結びにかえて

    07 アクティブラーニング型初年次キャリア教育:その実践と課題(勝又あずさ)

    1 はじめに
    2 「キャリア形成概論Ⅰ」科目の位置づけと考え方
    3 初年次キャリア教育としての「キャリア形成概論Ⅰ」の実践
    4 おわりにかえて

    08  鼎談:身体の教養を再考する:動きと言葉のリベラルアーツへ(田中陽子・阿部勘一・山本敦久)

    1 身体を介した学びの場
    2 身体を総合的に捉える視点
    3 体育の教科書?
    4 身体の教養:「からだ」のインテリジェンス
    5 成城学園と身体の思想


    第4部 学校教育におけるスポーツ文化 

    09  スポーツの重要性と学業のバランス:アイルランドの中等学校の課外活動を参考に(海老島均)

    1 アイルランドの学校でのスポーツ
    2 学校の課外活動としてのスポーツの位置づけ
    3 学業とスポーツのバランスの確保がスポーツの文化性も高める:日本との比較論


    10 部活動指導についての一考察:教職課程2年「特別活動」を例として(徳田光治)

    1 はじめに
    2 特別活動の歴史
    3 「特別活動」の年間予定
    4 「部活動指導」の実践例
    5 今後の課題

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 敦久(ヤマモト アツヒサ)
    成城大学社会イノベーション学部准教授。専攻は、スポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ
  • 出版社からのコメント

    ポストフォーディズムのコミュニケーション社会において変容する身体と教育との関係を大学の身体教育の実践現場から捉える。
  • 著者について

    山本 敦久 (ヤマモト アツヒサ)
    成城大学社会イノベーション学部准教授。専攻は,スポーツ社会学,カルチュラル・スタディーズ。著書に,『オリンピック・スタディーズ―複数の政治,複数の経験』(共著,せりか書房),『.知としての身体.を考える―上智式教育イノベーション・モデル』(共著,学研マーケティング)『スポーツ観戦学―熱狂のステージの構造と意味』(共著,世界思想社),『「ハーフ」とは誰か―人種混淆・メディア表象・交渉実践』(共著,青弓社)など。

身体と教養: 身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:山本 敦久(編)
発行年月日:2016/03/31
ISBN-10:4779510600
ISBN-13:9784779510601
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:21cm
他のナカニシヤ出版の書籍を探す

    ナカニシヤ出版 身体と教養: 身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!