アジア共同体への信頼醸成に何が必要か―リージョナリズムとグローバリズムの狭間で [単行本]
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アジア共同体への信頼醸成に何が必要か―リージョナリズムとグローバリズムの狭間で [単行本]

金 香男(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2016/03/30
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アジア共同体への信頼醸成に何が必要か―リージョナリズムとグローバリズムの狭間で の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    相互信頼・共生・発展に向けて。領土問題、歴史認識問題、地域連携協定…リージョナリズムとグローバリズムという2つの力の狭間で、アジアはいかなる方向へ進むのか。本書では、この2つのダイナミズムを視野に入れ、アジアの共生と成熟・発展、そしてそれを阻む諸問題を、歴史、政治、経済、環境、社会、文化など多様な視点から考察する。
  • 目次

    はしがき

    序 章 アジアの相互信頼に向けて(羽場久美子/金 香男)
     1 アジアのパワーシフトとナショナリズム
     2 歴史的対立は乗り越えられるか──アメリカの関与と若者の信頼醸成
     3 本書のねらいおよび構成

     第Ⅰ部 歴史・政治・国際関係からみたアジア
    第1章 日中韓の歴史認識問題──東アジアの平和と秩序の阻害要因にどう対処するか(三谷 博)
     1 危機とその根
     2 今日の世界と東アジア3国
     3 東アジア秩序の劇変
     4 「歴史認識」はどのように問題化されてきたか
     5 歴史対話の展開
     6 今後の前進のために

    第2章 日本とドイツの戦後処理──どこがどう違うのか(李 元徳)
     1 戦後処理への問い
     2 ドイツの戦後補償政策の基本構造
     3 日本の戦後賠償政策の構造
     4 戦後処理の日・独比較検討

    第3章 中国からみたアジア共同体──中国の対アジア外交(臧 志軍)
     1 冷戦時代における中国の対アジア外交
     2 転換期における中国と「東アジア共同体」構想
     3 地域的協調・協力枠組みの構築に関する中国版構想

    第4章 アジア太平洋地域における貿易・権力・平和──貿易制度のネットワーク分析(古内洋平)
     1 FTAの台頭と地域の平和
     2 貿易制度と国際平和に関する議論
     3 アジア太平洋の貿易制度ネットワークの分析
     4 アジア太平洋と日本の未来

    第5章 アジアの国際開発協力とCSO(NGO)──「リージョナル市民社会」とアジアの貧困問題(高柳彰夫)
     1 「援助の光景の変化」とアジアのCSOネットワーク
     2 アジア──開発と援助の多様性
     3 アジアのCSOのネットワーク
     4 アジアにおける開発CSO関係者の相互交流
     5 課題と展望

    第6章 ヨーロッパ統合と東アジア共同体──和解と共存の試み?(上原良子)
     1 EUは東アジアのモデルになりえるのか
     2 ヨーロッパはなぜ統合を選択したのか
     3 「ヨーロッパ」とはいかなる共同体か
     4 境界領域──共存か敵対か
     5 東アジアの可能性

     第Ⅱ部 経済・社会・環境からみたアジア
    第7章 韓国からみたアジアの経済協力──FTAを超えた多面的な協力の模索(金 鍾杰)
     1 韓国経済にとって日本とは
     2 日韓経済関係の争点
     3 新たな「自由化」の企画──韓米FTA
     4 東アジアの発展と協力モデルの模索

    第8章 中国からみたアジアの地域協力(畢 世鴻)
     1 アジアにおける地域協力の機運と中国
     2 アジア地域協力における中国の参画の歩み
     3 アジア共同体を建設するための中国のビジョン
     4 中国とRCEP
     5 APECからFTAAPへ
     6 「一帯一路」戦略構想の提起
     7 アジアの地域協力からアジア共同体へ

    第9章 東アジアの少子高齢化とケア労働のグローバル化──ケアの担い手としての外国人労働者(金 香男)
     1 共通課題としての少子高齢化と東アジア共同体
     2 少子高齢化の進展とケアのグローバル化
     3 ケア労働者をめぐる地域的取り組みと課題
     4 共通基盤を構築するために

    第10章 国際都市横浜とアジア──戦後自治体外交の展開(大西比呂志)
     1 占領復興期の対外政策
     2 飛鳥田市政と中国・アジア
     3 国際化政策への展望

    第11章 ブータンのGNHから展望するアジアの「豊かさ」(ラム・ドルジ/田儀耕司)
     1 経済発展と貧困の拡大
     2 経済発展と失われていく伝統文化,自然環境──東南アジア各国の事例
     3 ブータンとその政策GNH
     4 ブータンのGNHの取り組み事例からの提案

    第12章 インド社会の特性と再生可能エネルギー(和田幸子)
     1 国際社会の状況変化とインドの位置
     2 インド的民族主義と「再生可能エネルギー」
     3 BJPによる政権掌握と活発な外資導入政策
     4 再生可能エネルギー利用の概観
     5 各再生可能エネルギー利用の進展
     6 再生可能エネルギーに軸足を置くインド

    人名索引
    事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金 香男(キム ヒャンナム)
    1971年韓国生まれ。2003年同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、フェリス女学院大学国際交流学部教授
  • 出版社からのコメント

    領土問題、歴史認識問題、地域連携協定…様々な視点からアジアの可能性を探る。
  • 著者について

    金 香男 (キム ヒャンナム)
    2016年2月現在 フェリス女学院大学国際交流学部教授

アジア共同体への信頼醸成に何が必要か―リージョナリズムとグローバリズムの狭間で の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:金 香男(編著)
発行年月日:2016/03/30
ISBN-10:4623074528
ISBN-13:9784623074525
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:22cm
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