三島由紀夫 幻の皇居突入計画(フィギュール彩〈56〉) [全集叢書]
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三島由紀夫 幻の皇居突入計画(フィギュール彩〈56〉) [全集叢書]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2016/05/11
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三島由紀夫 幻の皇居突入計画(フィギュール彩〈56〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「三島事件」は昭和史における大きな謎だ!謎の解明には檄文の読解が重要である。檄文こそが謎解明を阻んでいる壁である。政治的にではなく文学的に、西欧的な知の枠組みのなかで「三島」を解剖する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    はじめに 「三島事件」は計画変更の結果だった
    第1章 事件一年前まで三島は憲法改正を主張していなかった
    第2章 文学作品創作と同じ方法論で行動計画は練りあげられた
    第3章 楯の会を作るために、祖国防衛隊を構想してそれを壊した
    第4章 昭和四十四年十月二十一日、決起計画はすべて紙屑になった
    第5章 挫折を乗り越えて自衛隊乱入へ―楯の会会員のために
    第6章 本来の計画は皇居突入だった
    第7章 皇居突入計画と絶対者への侵犯
    おわりに 三島由紀夫を相対化するために
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 宏三(スズキ コウゾウ)
    1945年仙台市生まれ。現在、山形大学名誉教授。1968年東北大学大学院文学研究科修士課程(英文学専攻)修了。山形大学教養部、人文学部教授。2004年退職。専門は、17世紀英文学、とくにジョン・ダンの研究
  • 内容紹介

    「三島事件」は昭和史における大きな謎のひとつである。

    この謎を解明するには「檄文」の読解が重要なのである。

    兄・鈴木邦男(一水会顧問)の影響で、三島事件への関心を
    持ち続けてきたという著者。
    「三島」を政治的にではなく文学的に、特に西欧的な知の枠組み
    のなかで理解することが必要と考える。
    憲法改正を訴えて自決した三島だったが、
    その主張は一貫したものではなかった。
    昭和44 年10 月21 日、自衛隊の治安出動の可能性が消え、
    同時にそれまで彼が築き上げてきた決起計画が
    すべて水泡に帰した。
    皇居突入計画は、小説「英霊の聲」における昭和天皇への
    呪詛と関係する。
    当初の計画では、行動の世界のクライマックスは
    文学と密接にかかわるはずのものだった。
    その皇居突入計画が市ヶ谷の自衛隊乱入へと
    切り換えられたため、
    行動の世界が彼の文学の世界とは接点を持たないままに
    終わってしまったのであった。
  • 著者について

    鈴木 宏三 (スズキ コウゾウ)
    すずき・こうぞう
    1945 年仙台市生まれ。山形大学名誉教授。
    1968 年東北大学大学院文学研究科修士課程(英文学専攻)修了。
    山形大学教養部、人文学部教授。2004 年退職。
    専門は17 世紀英文学(ジョン・ダン研究)。

三島由紀夫 幻の皇居突入計画(フィギュール彩〈56〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:鈴木 宏三(著)
発行年月日:2016/05/20
ISBN-10:4779170605
ISBN-13:9784779170607
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:219ページ
縦:19cm
横:13cm
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