雪の果て―人情江戸彩時記(新潮文庫) [文庫]

雪の果て―人情江戸彩時記(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  貞次郎の想い人、弥生は心ならずも目付神崎に嫁いだ。貞次郎は奸計に遭って、神崎の腕を斬り脱藩。江戸での潜伏の日々、神崎の参府と弥生の出奔を知り…（「雪の果て」）。餅菓子を売りながら女手ひとつで幼子を育てるおみさの前に、父親になるはずの男が五年ぶりに現れたのだが、幕吏に追われる身となっていた（「梅香餅」）。女たちのはかなくも強靭な愛の姿を炙り出す傑作人情譚四編。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  雪の果て；梅香餅；甘酒；永代橋

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  藤原 緋沙子(フジワラ ヒサコ)
  高知県生れ。立命館大学文学部卒。人情時代小説の名手

• 出版社からのコメント

  奸計に遭い、脱藩して江戸に潜伏する貞次郎。想い人の消息を耳にするのだが……。涙なくしては読めない人情ものの傑作四編収録。

• 内容紹介

  貞次郎の想い人、弥生は心ならずも目付神崎に嫁いだ。貞次郎は奸計に遭って、神崎の腕を斬り脱藩。江戸での潜伏の日々、神崎の参府と弥生の出奔を知り……（「雪の果て」）。餅菓子を売りながら女手ひとつで幼子を育てるおみさの前に、父親になるはずの男が五年ぶりに現れたのだが、幕吏に追われる身となっていた（「梅香餅」）。女たちのはかなくも強靱な愛の姿を炙り出す傑作人情譚四編。

雪の果て―人情江戸彩時記(新潮文庫) [文庫] の商品スペック