生き抜け、その日のために―長崎の被差別部落とキリシタン [単行本]
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生き抜け、その日のために―長崎の被差別部落とキリシタン [単行本]

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出版社:解放出版社
販売開始日: 2016/04/16
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生き抜け、その日のために―長崎の被差別部落とキリシタン の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    艱難の歴史を刻んできた地と人々の幸いなる出会いの物語。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部(原爆が投下された―これからは決して浦上で生まれたと言うちゃならんとばい。
    水平社のまぼろし―おまえ、裸になってみろ。おいも裸になるけん。
    生きていく青春―おいが行くのは隠れキリシタンの村の中学校さ。
    破滅―私がそこの出身なんだ。おいが、その部落民なんだ。
    キリシタン弾圧と解放運動の出発―これはたいへんな問題ぞ。キリシタン側の歴史的和解をせんば…。)
    第2部(救世主あらわる―平和を祈るということは何もしないということではありません。
    運命の浦上天主堂―なんで壊すんですか。残すと言うとったじゃなかですか。
    真実を見よ―歴史というものを変えてはいけません。)
    第3部(めぐり会った両者―人間は人間にとって敵ではなく、自分と同じ権利をもつ兄弟なのです。
    幸いなる再会―部落民がキリシタンに対し寛容であった事例と、キリスト者の幸いを求める視点の狭さを浮き彫りにしてくれた。
    神父、最後の日々―三人の名前がわかれば、福者にできるのではないかと思って…。)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高山 文彦(タカヤマ フミヒコ)
    1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。2000年、『火花―北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞
  • 出版社からのコメント

    原爆の爆心地、長崎・浦上町に生まれた磯本恒信と、部落民とキリシタンの関係を再発見した結城了悟神父の、差別と闘い続けた物語。
  • 内容紹介

     1945年8月9日、長崎に原爆が投下される。爆心地は、被差別部落であった。この地に生まれた磯本恒信は、母からの「出自を名乗るな」という戒めを破り、長崎における部落解放運動の発展に邁進していく。
     他方、スペインから日本に渡った結城了悟(ディエゴ・パチェコ)神父は日本二十六聖人記念館を開館、初代館長を務めると同時に、長崎に残る膨大な史料を発掘、整理。大きな功績を残し、被差別部落民とキリシタンのあいだで歴史的和解をめざした。
     のちに部落解放同盟長崎県連副委員長となる中尾貫は、初代委員長である磯本恒信を支え、同和教育運動に力を注いでいく。
     この三人が、1979年に起きた世界宗教者会議での差別発言事件をきっかけに出会い、被差別部落民とキリシタンとの歴史的和解へ向けて動き始める。
     平和を希求し差別と闘い続けた三人と、その想いに呼応する多くの人びととの熱く静かな、祈りにも似た壮大な物語
  • 著者について

    高山 文彦 (タカヤマ フミヒコ)
    1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。2000年、『火花―北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。著書に『水平記―松本治一郎と部落解放運動の100年』(新潮社、2005年)、『父を葬(おく)る』(幻戯書房、2009年)、『どん底―部落差別自作自演事件』(小学館、2012年)、『宿命の子―笹川一族の神話』(小学館、2014年)、『ふたり―皇后美智子と石牟礼道子』(講談社、2015年)など。

生き抜け、その日のために―長崎の被差別部落とキリシタン の商品スペック

商品仕様
出版社名:解放出版社 ※出版地:大阪
著者名:高山 文彦(著)
発行年月日:2016/04/25
ISBN-10:4759250379
ISBN-13:9784759250374
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:341ページ
縦:20cm
横:14cm
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