リルケ 新装版 (CenturyBooks―人と思想〈161〉) [全集叢書]
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リルケ 新装版 (CenturyBooks―人と思想〈161〉) [全集叢書]

星野 慎一(共著)小磯 仁(共著)
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出版社:清水書院
販売開始日: 2016/04/30
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リルケ 新装版 (CenturyBooks―人と思想〈161〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    リルケは哲学用語を用いずに現代の人間と事物の存在内容を根底から問い、歌った詩人だった。その思想性は、日本の俳句に出会い、短詩型と俳人の詠視に西洋のエピグラムとは異質の、自分の詩との深い関わりを認める鋭い柔軟性に貫かれていた。彼の詩精神のこの越境性こそリルケの巨きさにほかならない。この巨きさに少しでも近づくことが、あの何故への我々の応答であろう。本書は、彼がいかにして作品を生み出したかを生涯にわたり叙述し、それらが異なる文化・言語圏へと遠く越え出ても示しつづけてやまない豊饒な文学世界へのひとつの道案内となることを念じた。
  • 目次

    目次(内容と構成)
    はじめに
       序論 リルケと星野真一
    Ⅰ 東西を越えた彼岸に
       なぜリルケの詩は世界的に読まれるか
       リルケと俳句
    Ⅱ 若き日のリルケ
       リルケの故郷
       ロシア旅行と詩業の土台
    Ⅲ ロダンとのめぐり逢い
       最初のパリ滞在
       『マルテの手記』 ――創作における画期
    Ⅳ 『マルテの手記』以後
       漂泊の旅
       悲しいめぐり逢い ――ベンヴェヌータ
    Ⅴ 晩年のリルケ
       第一次世界大戦中のリルケ
       ミュゾットの館と『ドゥイノの哀歌』
       詩人追慕の旅
    あとがき
    年譜
    参考文献
    さくいん
  • 内容紹介

    愛と孤独の詩人というリルケに冠されてきた詩人像が誤りなのではない。それどころか,リルケほどこれらを考え抜いた詩人はいない。問題はしかし詩人像ではなく彼が到達した比類ない詩業にあるとすれば,彼が詩人の眼で根底から問うた現代の人間と事物の存在の問題も,作品内容への正確な理解からこそ初めて捉えられてこよう。本書は日本の俳句も視野に入れていたリルケの越境性を探り,文学と思想との見事な融合を成し遂げ,東西を越えて読まれ続けるリルケの道案内を念じた。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    星野 慎一(ホシノ シンイチ)
    1909(明治42)年、長岡市に生まれる。東京大学文学部ドイツ文学科卒。文学博士。旧制成城高等学校、埼玉大学、東京教育大学、南山大学、各教授歴任。1998(平成10)年逝去

    小磯 仁(コイソ マサシ)
    1938(昭和13)年、館山市に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院修士課程修了。Deutsche Forschungsgemeinschaft共同研究員、ヴュルツブルク大学専任講師、山梨大学教授を歴任。現在、山梨大学名誉教授。ドイツ文学専攻

リルケ 新装版 (CenturyBooks―人と思想〈161〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:清水書院
著者名:星野 慎一(共著)/小磯 仁(共著)
発行年月日:2016/04/25
ISBN-10:4389421611
ISBN-13:9784389421618
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:19cm
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