忘却のための「和解」―『帝国の慰安婦』と日本の責任 [単行本]

忘却のための「和解」―『帝国の慰安婦』と日本の責任 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  誰のための「和解」か。被害者、声の不在。何のための「和解」か。日韓合意、捨てられた歴史。「和解」とは何か。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　『帝国の慰安婦』、何が問題か
  ２　日本軍「慰安婦」制度と日本の責任
  ３　歪められた被害者たちの「声」
  ４　日韓会談と根拠なき「補償・賠償」論
  ５　河野談話・国民基金と植民地支配責任
  ６　終わりに＝忘却のための「和解」に抗して

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鄭 栄桓(チョン ヨンファン)
  １９８０年千葉県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了（社会学博士）。立命館大学コリア研究センター専任研究員を経て、明治学院大学教養教育センター准教授。専門は歴史学、朝鮮近現代史・在日朝鮮人史

忘却のための「和解」―『帝国の慰安婦』と日本の責任 の商品スペック