福島原発事故 漂流する自主避難者たち―実態調査からみた課題と社会的支援のあり方 [単行本]
    • 福島原発事故 漂流する自主避難者たち―実態調査からみた課題と社会的支援のあり方 [単行本]

    • ¥2,64080 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002556076

福島原発事故 漂流する自主避難者たち―実態調査からみた課題と社会的支援のあり方 [単行本]

価格:¥2,640(税込)
ゴールドポイント:80 ゴールドポイント(3%還元)(¥80相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:明石書店
販売開始日: 2016/03/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

福島原発事故 漂流する自主避難者たち―実態調査からみた課題と社会的支援のあり方 の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第一部 放置される自主避難者問題

    第1章 放置できない自主避難者問題[戸田典樹]
     1 「子ども被災者支援法」基本方針策定(2013)における「避難の権利」の曖昧化
     2 「子ども被災者支援法」基本方針の見直し(2015)による「避難の権利」の形骸化
     3 「避難の権利」の曖昧化・形骸化による自主避難者の苦悩
     4 被災者すべての権利・生活を保障するために

    第2章 大規模調査からみる自主避難者の特徴――「過剰な不安」ではなく「正当な心配」である[辻内琢也]
     1 はじめに
     2 NHK/WIMAアンケート調査の概要
     3 自主避難者にみられる高いストレス度とその要因
     4 自主避難者のおかれている心理・社会・経済的状況
     5 自由記述の分析から読み取れる自主避難者の特徴
     6 安心神話と価値観の対立の根拠
     7 放射線に関するアンケート調査結果
     8 新たな自主避難者の急増と今後の展望
     9 結論


    第3章 自主避難者の今 何が困難を引き起こしているか――アンケート調査よりの分析[伊藤泰三・河村能夫]
     1 調査の概要
     2 集計結果の概要
     3 統計解析から見える自主避難者の特徴について
     4 他調査から見える避難生活の特徴

    第4章 漂流する母子避難者の課題[田中聡子]
     1 限定された支援の現状
     2 先行研究から見る母子避難の現状と課題
     3 避難を続けることによって生まれる新たな問題
     4 母子避難者問題の解決に向けて

    第5章 子どもの安全、安心な未来のため親としてできること[田中聡子]
     1 避難生活を続ける母親
     2 父親として子どもを守りたい
     3 帰還者からみる子どもの安全、安心

     COLUMN
      子どもの未来、家族の幸せを願って[渡部朋宏]
      知ってほしい、考えてほしい福島の現実[渡辺成子]


    第二部 自主避難者問題の構造を考える

    第6章 限定される自主避難者の損害賠償[渡部朋宏]
     はじめに
     1 日本における原子力損害賠償制度の概要
     2 自主避難者に対する損害賠償の指針
     3 自主避難者に対する損害賠償の状況と課題

    第7章 自主避難者への社会的支援[大友信勝]
     はじめに
     1 原発事故と避難
     2 自主避難の構造
     3 被害者支援政策の裏切りと迷走
     4 チェルノブイリ原発事故の教訓
     結びにかえて


     おわりに
     編者・執筆者紹介
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸田 典樹(トダ ノリキ)
    京都府生まれ。関西学院大学法学部卒業。佛教大学大学院修士課程、龍谷大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。京都府教育委員会、大津市、会津大学短期大学部を経て、神戸親和女子大学発達教育学部福祉臨床学科教授。社会福祉士
  • 内容紹介

    福島原発事故から5年。強引な帰還政策のもと、避難指示地域以外の地域から避難している「自主避難者」たちは支援の対象外とされ、唯一の支援策である仮設住宅の無償提供も2017年3月末に打ち切りが決まった。放射能から勝手に逃げている人という世間からの冷たい目にさらされ続けている自主避難者たちの抱える生活困難の状況を明らかにし、どのような支援を構築すべきなのかを問う。
  • 著者について

    戸田 典樹 (トダ ノリキ)
    京都府生まれ。関西学院大学法学部卒業。佛教大学大学院修士課程、龍谷大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。京都府教育委員会、大津市、会津大学短期大学部を経て、現在、神戸親和女子大学発達教育学部福祉臨床学科教授。社会福祉士。
    主な著書:『福島の避難者たち――まだ終わってない原子力発電所事故』eブックマイン、2013年。『子どもの笑顔が町を照らす――大熊町での教育委員会、学校現場、NPO法人、学生ボランティアの取り組みから』編著、eブックマイン、2014年。『三重苦の原発母子避難者たち』編著、eブックマイン、2014年

福島原発事故 漂流する自主避難者たち―実態調査からみた課題と社会的支援のあり方 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:戸田 典樹(編著)
発行年月日:2016/03/30
ISBN-10:4750343331
ISBN-13:9784750343334
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:202ページ
縦:21cm
他の明石書店の書籍を探す

    明石書店 福島原発事故 漂流する自主避難者たち―実態調査からみた課題と社会的支援のあり方 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!