夏目漱石、現代を語る―漱石社会評論集(角川新書) [新書]
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夏目漱石、現代を語る―漱石社会評論集(角川新書) [新書]

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出版社:角川書店
販売開始日: 2016/05/09
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夏目漱石、現代を語る―漱石社会評論集(角川新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    食い扶持を稼ぐための仕事と、生きるための仕事。国家と個人、異なるアイデンティティへの対応。新しい時代への適応。現代の我々も抱える葛藤と対峙し続けてきた漱石。その講演録を漱石研究の第一人者が読み解く。漱石がぶつかった問題は、いまの私たちが抱えるものである!
  • 目次

    序 時代と漱石は格闘する――夏目漱石の文明批評

    第一章 道楽と職業
      一 夏目漱石は覚悟する――「道楽と職業」(1911・8・13)

    第二章 現代日本の開化
      二 皮相的な社会へ抗す――「現代日本の開化」(1911・8・15)
     
    第三章 中味と形式
      三 権力と個人は対峙する――「中味と形式」(1911・8・17)

    第四章 文芸と道徳
      四 上からの道徳に抗う――「文芸と道徳」(1911・8・18)

    第五章 私の個人主義
      五 イデオロギーを超える――「私の個人主義」(1914・11・25)

    あとがきにかえて――漱石の抵抗と私の運動
  • 出版社からのコメント

    没後100年にして初の新書版評論集、発刊!漱石夏目金之助の熱き言葉。
  • 内容紹介

    皮相的な社会に抗し権力に個人として対峙し、上からの道徳に抗い、イデオロギーを超える事を願った――。

    “時代に抗え”“国家に振り回されるな”“私を生きろ”!時代と漱石は格闘した。
    「自己本位」は帝国主義に抵抗しつづけ、人種差別主義も偏狭な自己中心主義も乗り越える。
    百年前の漱石の認識は、21世紀のこの国において、改めて現実的な方向性を示している。「現代日本の開化」「私の個人主義」等は、現在の状況に符合しているのだ。

    図書館選書
    食い扶持を稼ぐための仕事と、生きるための仕事。国家と個人、異なるアイデンティティへの対応。新しい時代への適応。現代の我々も抱える葛藤と対峙し続けてきた漱石。漱石研究の第一人者が読み解く、熱き言葉!!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    夏目 漱石(ナツメ ソウセキ)
    1867年生まれ。本名、夏目金之助。江戸牛込の生まれ。1893年帝国大学英文学科卒業。大学院へ進むとともに教職に就く。1900年、33歳の年に文部省留学生として渡英。帰国後、東京帝国大学にて「文学論」「十八世紀英文学」を講義する。朝日新聞社に入社してからは『三四郎』『門』『こゝろ』など、不朽の作品を残した。最後の小説となった『明暗』を未完のまま、1916年12月9日永眠

    小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
    1953年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は日本近代文学。なかでも、日本近代小説(表現論・文体論)、近代日本の言語態分析、現代日本の小説と批評。夏目漱石研究の第一人者として知られる。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て、現職
  • 著者について

    小森 陽一 (コモリ ヨウイチ)
    1953年生まれ。日本近代文学専攻、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は日本近代文学。なかでも、日本近代小説(表現論・文体論)、近代日本の言語態分析、現代日本の小説と批評。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て、現職。 主な著書に『構造としての語り』(新曜社) 『日本語の近代』(岩波書店) 『ポストコロニアル』(岩波書店) 『小森陽一、ニホン語に出会う』(大修館書店)、『漱石を読み直す』(ちくま新書)。共著に『岩波新書で「戦後」をよむ』(岩波新書)など多数。

    夏目 漱石 (ナツメ ソウセキ)
    本名、夏目金之助。明治二十六年、東大英文科卒業。大学院へ進むとともに教職に就く。三十三歳の年にイギリスへ国費留学。帰国して後、朝日新聞社に入社してからは、「三四郎」「こゝろ」「行人」など、不朽の逸品を残した。神経衰弱と胃潰瘍により、大正五年十二月九日永眠。

夏目漱石、現代を語る―漱石社会評論集(角川新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:夏目 漱石(著)/小森 陽一(編著)
発行年月日:2016/05/10
ISBN-10:4040820789
ISBN-13:9784040820781
判型:B6
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:233ページ
縦:18cm
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