生命倫理と人間福祉 [単行本]

生命倫理と人間福祉 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １部　生命倫理と人間福祉（生命倫理登場の背景；人間福祉の考え方　ほか）
  ２部　生殖医療技術と優生学（不妊と生殖医療技術；再生医療の誕生と展開　ほか）
  ３部　患者本位の医療と自己決定（がんの症状と治療；がん・エイズの告知　ほか）
  ４部　終末期への対応と死の諸相（ＱＯＬとホスピス、緩和ケア；死の判定基準と脳死　ほか）

• 内容紹介

  　生命科学とは生命現象を総合的に理解し、日常生活や福祉に役立てようとする学問であるが、現在は生命に関する科学技術の急速な進展に、しばしば人間の意識がついていけなくなっている状態ともいわれる。こうした現状を深く認識し、課題を検討する一つの手段が「生命倫理」である。
  　本書は旧版『生命の倫理』に人権擁護や倫理綱領に関わる記述を強化し、生命と福祉，看護，福祉社会の構築を模索するための一助となるよう編集した。福祉・看護系学部，専門学校などのテキストとして最適。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  溝口 元(ミゾグチ ハジメ)
  １９５３年長崎県生まれ。１９８３年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了、理学博士。立正大学短期大学部社会福祉科教授をへて、現在、立正大学社会福祉学部社会福祉学科教授、神奈川大学、立教大学講師。社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士。専攻は生命科学論

生命倫理と人間福祉 [単行本] の商品スペック