入門 生産システム論―自動車企業の発展にみる生産革新 [単行本]
    • 入門 生産システム論―自動車企業の発展にみる生産革新 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002562376

入門 生産システム論―自動車企業の発展にみる生産革新 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2016/04/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

入門 生産システム論―自動車企業の発展にみる生産革新 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いま日本企業は、戦略的技術経営による経営、生産の一層の革新が求められている。本書は、基礎的理解から現在求められる革新とは何かまで、生産システムの全体像と最新環境を有効に学ぶことをめざしたテキスト。1960年代から今日までの自動車企業の発展事例を基に、単に工場の生産活動(製造)だけでなく、水平的(開発・生産準備・購買・製造)、垂直的(戦略・管理)に有機的な統一性をもつ新しい生産システム論を展開する。
  • 目次

    はしがき

     第Ⅰ部 生産システムと技術経営
    第1章 生産活動・技術と生産システム
     1 生産活動と水平的・垂直的拡大
     2 生産システムと構成要素
     3 生産システムにおける技術把握
     4 同時開発による製品技術,製造技術の革新
     5 今日の生産システム研究の課題
     コラム 1:「ものづくり(経営)」再考

    第2章 技術経営と事業モデル
     1 技術経営の特色
     2 技術経営の対象領域
     3 事業モデルとその確立の重要性
     コラム 2:イノベーションのジレンマ

     第Ⅱ部 自動車生産と生産システム
    第3章 自動車生産の発展と生産システム
     1 自動車生産工程と生産技術の巨大化・自動化
     2 本社による集中管理とALC(アセンブリ・ラインコントロール)の展開
     3 トヨタ生産システムと生産の柔軟性
     4 生産準備期間の短縮と管理・技術部門
     コラム 3:トヨタ生産システムとトヨタ生産方式

    第4章 完成車メーカーの購買(調達)活動と系列下請企業
     1 購買(調達)活動と購買組織
     2 完成車メーカーと協力会組織
     3 階層的企業間分業構造の形成
     4 総合的な購買管理の展開:系列下請企業への「かんばん」方式の導入
     5 海外生産の急増と現地調達・グローバル調達の展開
     コラム 4:自動車の構成部品

     第Ⅲ部 自動車企業のグローバル展開と生産システム
    第5章 自動車企業のグローバル経営・生産
     1 世界自動車販売・生産の動向と日本自動車企業
     2 日産の経営計画とその展開
     3 多面的なグローバル製品開発・生産・販売
     4 グローバルな生産準備体制
     5 NPW(日産生産方式)のグローバル展開
     コラム 5:柔軟性(フレキシビリティ)について

    第6章 ルノーとのアライアンス(提携)と日産自動車の欧州展開
     1 ルノーとの提携と生産システムに関連した取組み
     2 欧州自動車市場の特色
     3 販売体制の合理化とブランド力の強化
     4 コスト管理の強化と同時開発・生産への動き
     コラム 6:ルノー・日産アライアンスの成果

    第7章 自動車企業のグローバル化と生産技術部門
     1 日本自動車企業の生産技術部門の特色
     2 日産における生産技術部門
     3 ルノーとのアライアンスと生産技術部門
     コラム 7:自動車のプラットフォーム

    第8章 グローバル化と生産システムの新動向
        ――多様化・共通化と柔軟な生産ラインの展開
     1 トヨタのグローバル展開
     2 グローバル化と生産システムの課題
     3 研究・開発体制の強化とプラットフォームの共通化
     4 生産ラインの新たなフレキシビリティの確保:GBLの展開
     コラム 8:「トヨタウェイ2001」

    第9章 中国・ASEAN諸国における日本自動車企業
     1 東アジア諸国の自動車産業
     2 中国自動車産業の発展と日系企業
     3 ASEAN 自動車産業の発展と日系企業
     4 ASEAN 主要国の自動車産業の状況と日系企業
     コラム 9:モータリゼーション

    第10章 新興国(インドネシア)市場における新車開発と生産
        ――ダイハツ・アイラの開発・生産
     1 インドネシア自動車市場概要
     2 ダイハツのインドネシア進出と新型車アイラ
     3 開発の現地化と低燃費技術の活用
     4 新型車・アイラの生産体制
     コラム 10:開発と調達の現地化

     第Ⅳ部 新技術開発と生産・事業革新
    第11章 多車種混流生産と開発プロセスの新たな展開
        ――日産車体・湘南工場のフレキシブル生産
     1 日産車体の概要
     2 日産車体における多車種混流生産の特徴
     3 多車種混流生産のための技術と管理
     4 SE(同時開発)の新たな展開:3D-CAD化と開発プロセスの変革
     コラム 11:今日の生産活動の課題

    第12章 情報技術の新展開による生産革新
        ――マツダ・デジタル・イノベーション(MDI)の展開
     1 自動車企業における情報技術活用の概要
     2 バーチャル技術の活用
     3 SE(同時開発)の展開と情報技術(バーチャル化)
     4 マツダのMDI
     5 MDI支援システム(MDI Support System)
     コラム 12:デジタルという用語とデジタル化

    第13章 新技術開発と「モノ造り革新」
        ――マツダ・SKYACTIVE 技術開発
     1 マツダの経営計画
     2 SKYACTIV 技術の開発と展開
     3 開発・生産が一体となった改革:「モノ造り革新
     コラム 13:新たな開発手法の展開:「トヨタ TNGA」「日産 CMF」

    第14章 新技術開発と事業モデル革新
        ――ダイハツ・イース技術開発
     1 ダイハツの事業展開と事業モデル
     2 新型軽自動車「ミライース」とイース技術の開発
     3 生産工場のSSC(Simple・Slim・Compact)化
     4 調達活動の革新
     5 組織・マネジメントの改革
     コラム 14:次世代自動車と内燃機関自動車

    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今田 治(イマダ オサム)
    1949年生まれ。大阪市立大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。現在、立命館大学経営学部特任教授(経営学博士)。専門分野は生産システム論、技術経営論
  • 出版社からのコメント

    いま求められる戦略的経営・生産革新とは何か。生産活動の実態分析から基礎理論を把握し、環境変化に対応する統合的システムを探求。
  • 内容紹介

    いま日本企業は、戦略的技術経営による経営、生産の一層の革新が求められている。本書は、基礎的理解から現在求められる革新とは何かまで、生産システムの全体像と最新環境を有効に学ぶことをめざしたテキスト。1960年代から今日までの自動車企業の発展事例を基に、単に工場の生産活動(製造)だけでなく、水平的(開発・生産準備・購買・製造)、垂直的(戦略・管理)に有機的な統一性をもつ新しい生産システム論を展開する。
  • 著者について

    今田 治 (イマダ オサム)
    2016年2月現在立命館大学経営学部特任教授。立命館大学名誉教授

入門 生産システム論―自動車企業の発展にみる生産革新 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:今田 治(著)
発行年月日:2016/04/20
ISBN-10:4623076490
ISBN-13:9784623076499
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:267ページ
縦:21cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 入門 生産システム論―自動車企業の発展にみる生産革新 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!