会計学の基本問題 [単行本]
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会計学の基本問題 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2016/05/24
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会計学の基本問題 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    会計とは何か?利益の意義や簿記と会計の関係を問い直し、会計および会計学の歴史過程を辿りながら、これからの会計研究の在り方を示唆する。会計本質論のエッセンスが凝縮された論攷集。
  • 目次


    謝 辞
    引用について

     第1部 会計とは何かを考える

    第1章 会計の要件
     もはや会計ではない? / 定義と要件と複式簿記 / 「会計」の定義 /
     会計の目的・機能と手段 / 会計学のレーゾン・デートル

    第2章 会計責任の意義
     「会計責任」の意義 / 受託責任と会計責任 / 会計の機能 / 財務会計
     と管理会計 / 受託責任と会計責任(続)

    第3章 利益の意義
     利益の重要性 / 「利益」の定義 / 求めているのは定義なのか? / 差
     額概念 / 会計写像説

     第2部 簿記と複式簿記を考える

    第4章 簿記と会計
     無意味? / リトルトンの所説 / 簿記と会計の異同-記録と報告 / 簿
     記と会計の異同-技術と理論 / 会計とは関係のない簿記 / 簿記と会
     計の異同-技術と理論(続) / 「簿記」の定義 / 「まったく無意
     味」

    第5章 単式簿記と複式簿記
     第1節 複式簿記から単式簿記へ
      簿記と複式簿記 / [単式簿記 → 複式簿記]というシェーマとその
      否定 / 単記式簿記と単式簿記 / リトルトンの「簿記」 / [低質の
      もの → 低質のもの・高質のもの]の否定 / 「複式簿記」の登場と
      その意味 / [不完全な簿記 → 完全な簿記 → 完全な簿記・簡便な
      簿記] / 先行研究 / 単記式簿記と単式簿記(続) / 「簿記」の定
      義
     第2節 渡邉説の意味
      渡邉説に対する反応 / 従来の通説と軌を一にした記述 / 従来の
      「単式簿記」概念 / 渡邉説の意味 / 簡便な簿記と複式簿記 /
      利益計算と複式簿記 / 名目勘定の意味 / 利益計算と複式簿記
      (続)

     補  遺
     単式簿記に関する通説 / 単式簿記に関する渡邉説 / 通説と渡邉説の
     整理

     第3部 会計学の在り方を考える

    第6章 会計学の生成
     会計プロフェッションの祖国イギリスの会計学 / 会計学の生成 / 会
     計士会計学とアメリカの会計プロフェッション / ピクスリー / ディ
     クシー

    第7章 会計の理論と制度と実践
     一貫性の意義 / 会計学研究の変遷 / 会計基準設定の変遷 / ベス
     ト・プラクティス / 会計の機能と制度と理論

    第8章 会計学の基礎の不易性
     基礎の不易性 / 『基礎』 / 公準論の萌芽 / 公準論の成立 / 公準
     論の一般化 / 所与の公準論

    第9章 情報会計と国際会計の盛衰
     第1節 情報会計論の行方
      武田隆二 / ASOBAT / 情報会計(論)の登場 / 測定論 / 情報
      会計論の行方
     第2節 国際会計論の行く末
      「国際」は必要か? / 「国際会計論」の生成 / 国際会計論の古
      今 / 比較会計史 / 国際会計論の終焉? / 国際会計基準の確立 /
      国際会計の行く末

     第4部 会計の歴史研究を考える

    第10章 会計史の成立
     第1節 わが国における会計史
      会計史の成立 / 会計通史の登場 / 会計史学史の成立 / 体系的な通
      史とは?
     第2節 会計通史の展開
      ブラウン / ウルフとリトルトン / 学会 / チャットフィールドとテ
      ン・ハーベ / 会計史の教科書 / やはり,歴史に学ぶ,なのか? /
       一般的な市民権?

    第11章 会計士史の展開
     専門中の専門? / 会計士論にかかわる文献 / プロフェッション論と
     会計プロフェッション論 / 会計プロフェッション史史-初期 / 会計
     プロフェッション史史-20世紀後半以降 / 歴史の意義

    文献リスト
    索  引
    跋 ―― 三教授の思い出
    著者紹介
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    友岡 賛(トモオカ ススム)
    慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。博士(慶應義塾大学)
  • 出版社からのコメント

    利益の意義や簿記と会計の関係を問い直し、会計および会計学の歴史過程を辿りながら、これからの会計研究の在り方を示唆する。
  • 内容紹介

    ▼会計とは何か?

    利益の意義や簿記と会計の関係を問い直し、会計および会計学の歴史過程を辿りながら、これからの会計研究の在り方を示唆する。
    会計本質論のエッセンスが凝縮された論攷集。
  • 著者について

    友岡 賛 (トモオカ ススム)
    友岡 賛
    慶應義塾大学商学部教授、慶應義塾大学国際センター所長、慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター所長

    慶應義塾大学卒業。
    慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。
    博士(慶應義塾大学)。

    著書等(分担執筆書の類いは除く。)
    『近代会計制度の成立』有斐閣、1995年
    『アカウンティング・エッセンシャルズ』(共著)有斐閣、1996年
    『歴史にふれる会計学』有斐閣、1996年
    『株式会社とは何か』講談社現代新書、1998年
    『会計学の基礎』(編)有斐閣、1998年
    『会計破綻』(監訳)税務経理協会、2004年
    『会計プロフェッションの発展』有斐閣、2005年
    『会計士の歴史』(共訳)慶應義塾大学出版会、2006年
    『会計の時代だ』ちくま新書、2006年
    『「会計」ってなに?』税務経理協会、2007年
    『なぜ「会計」本が売れているのか?』税務経理協会、2007年
    『会計学…

会計学の基本問題 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:友岡 賛(著)
発行年月日:2016/05/30
ISBN-10:4766423445
ISBN-13:9784766423440
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:316ページ
縦:22cm
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