彼女たちの文学―語りにくさと読まれること [単行本]
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彼女たちの文学―語りにくさと読まれること [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2016/04/12
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彼女たちの文学―語りにくさと読まれること [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    女性作家は“女性”を代表しない。“女性”へと呼びかけられ、亀裂の感覚を生きながら、彼女たちはいかに語ってきたのか。田村俊子、野上弥生子、宮本百合子、尾崎翠、林芙美子、円地文子、田辺聖子、松浦理英子、水村美苗、多和田葉子など、複数の読み手に曝されたマイノリティ文学として読む。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    “女性作家”という枠組み
    第1部 応答性と被読性(“女”の自己表象―田村俊子「女作者」
    書く女/書けない女―杉本正生の「小説」
    読者となること・読者へ導くこと―円地文子『朱を奪うもの』
    聞き手を求める―水村美苗『私小説 from left to right』
    関係を続ける―松浦理英子『裏ヴァージョン』)
    第2部 “女”との交渉(“女”を構成する軋み―『女学雑誌』における「内助」と“女学生”
    「師」の効用―野上弥生子の特殊性
    意味化の欲望―宮本百合子『伸子』
    女性作家とフェミニズム―田辺聖子と女たち)
    第3部 主体化のほつれ(“婆”の位置―奥村五百子と愛国婦人会
    越境の重層性―牛島春子「祝といふ男」と八木義徳「劉廣福」
    従軍記と当時者性―林芙美子『戦線』『北岸部隊』)
    第4部 言挙げするのとは別のやり方で(異性愛制度と撹乱的感覚―田村俊子「炮烙の刑」
    遊歩する少女たち―尾崎翠とフラヌール
    言葉と身体―多和田葉子『聖女伝説』『飛魂』)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    飯田 祐子(イイダ ユウコ)
    1966年愛知県に生まれる。1995年名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。神戸女学院大学教授などを経て、名古屋大学大学院文学研究科教授、博士(文学)

彼女たちの文学―語りにくさと読まれること [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:飯田 祐子(著)
発行年月日:2016/03/31
ISBN-10:481580835X
ISBN-13:9784815808358
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:363ページ ※358,5P
縦:22cm
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