日本映画におけるテクスト連関―比較映画史研究 [単行本]
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日本映画におけるテクスト連関―比較映画史研究 [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2016/04/22
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日本映画におけるテクスト連関―比較映画史研究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後日本映画の黄金期を代表する小津安二郎、溝口健二、黒澤明、木下恵介、今井正の作品を、綿密なショット分析によって主に外国映画と相互比較をし、さらに他の芸術や芸能との連関にも言及しながら、テクスト間の影響関係や相互作用を明らかにする。戦前の作品が中心だった『日本映画における外国映画の影響―比較映画史研究』(1983年)上梓後に執筆された遺稿を今回あらたに編集した。
  • 目次

    序章 日本映画の雰囲気

    [Ⅰ 小津安二郎]
    第1章 小津と歌舞伎
    第2章 二人の老やもめ──小津映画〈移りの詩学〉の誕生
    第3章 無限の“空”の入れ子構造──伝統芸術と『晩春』のテクスト連関
    第4章 『東京物語』の時空の揺らぎ

    [Ⅱ 溝口健二]
    第1章 『近松物語』と下座音楽

    [Ⅲ 黒澤 明]
    第1章 『素晴らしき日曜日』──黒澤明とD・W・グリフィス
    第2章 『酔いどれ天使』と対照の語り
    第3章 『裸の町』の『野良犬』への影響──両作品に関する内外の言説の史的展望
    第4章 『野良犬』における反射性
    第5章 『羅生門』の光と影の錯綜
    第6章 『七人の侍』と外国映画

    [Ⅳ 木下恵介]
    第1章 『わが恋せし乙女』のテクスト連関
    第2章 木下恵介とフランク・キャプラ
    第3章 リリー・カルメンて誰だ──テクスト連関の申し子
    第4章 『二十四の瞳』のテクスト連関──ジャン・ルノワールから歌尽し人揃えまで

    [Ⅴ 今井 正]
    第1章 『青い山脈』と『ミネソタの娘』──占領下の今井映画と欧米映画のテクスト連関
    第2章 『また逢う日まで』と『ピエールとリュース』──二作品の窓ガラス越しのキス・シーンの差異の意味
    第3章 『どっこい生きてる』と『自転車泥棒』──戦後の革新的西欧映画と日本映画との一つの出会い

    終章 成瀬巳喜男の映画的宇宙
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 喜久男(ヤマモト キクオ)
    映画史研究。1931年東京にて出生。1954年早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。1958年早稲田大学大学院文学研究科演劇専修修士課程修了。1967年同博士課程満期退学。1971年早稲田大学文学部演劇専修専任講師。1974年同助教授。1979年同教授。1997年早稲田大学を退職。2000年没

    奥村 賢(オクムラ マサル)
    映画・映像研究。いわき明星大学教養学部教授

    佐崎 順昭(サザキ ヨリアキ)
    日本映画史研究。東京国立近代美術館フィルムセンター研究員
  • 出版社からのコメント

    小津安二郎、溝口健二、黒澤明、木下恵介、今井正の作品を、綿密なショット分析によってテクスト間の相互作用を明らかにする。
  • 内容紹介

    戦後日本映画の黄金期を代表する小津安二郎、溝口健二、黒澤明、木下恵介、今井正の作品を、綿密なショット分析によって主に外国映画と相互比較をし、さらに他の芸術や芸能との連関にも言及しながら、テクスト間の影響関係や相互作用を明らかにする。戦前の作品が中心だった『日本映画における外国映画の影響 比較映画史研究』(1983年)上梓後に執筆された遺稿を今回あらたに編集した。
  • 著者について

    山本喜久男 (ヤマモト キクオ)
    1931 年 東京にて出生
    1954 年 早稲田大学第一文学部英文学専修卒業
    1958 年 早稲田大学大学院文学研究科演劇専修修士課程修了
    1967 年 同博士課程満期退学
    1971 年 早稲田大学文学部演劇専修専任講師
    1974 年 同助教授
    1979 年 同教授
    1997 年 早稲田大学を退職
    2000 年 没
    [主要著書]
    『世界の映画作家31 日本映画史 実写から成長―混迷の時代まで』(共著キネマ旬報社、1976 年)、『日本映画における外国映画の影響 比較映画史研究』(早稲田大学出版部、1983 年)、『映画の風景』(早稲田大学出版部、1985 年)
    [主要訳書]
    ドナルド・リチー『小津安二郎の美学 映画の中の日本』(フィルムアート社、1978 年)、ポール・シュレイダー『聖なる映画 小津|ブレッソン|ドライヤー』( フィルムアート社、1981 年)

    奥村賢 (オクムラ マサル)
    いわき明星大学教養学部教授
    編著書に『ドイツ・ニューシネマを読む』(共編著、フィルムアート社、1992 年)、『世界映画大事典』(共編著、日本図書センター、2008 年)、『映画と戦争 撮る欲望/見る欲望』(編著、森話社、2009 年)、訳書に『アンゲロプロス 沈黙のパルチザン』(フィルムアート社、1996 年)など

    佐崎順昭 (サザキ ヨリアキ)
    東京国立近代美術館フィルムセンター研究員
    編著書に『FC90 内田吐夢監督特集』(共編著、東京国立近代美術館、1992 年)、『世界映画大事典』(共編著、日本図書センター、2008 年)、『映画公社旧蔵 戦時統制下映画資料集』(共編著、ゆまに書房、2014 年)など

日本映画におけるテクスト連関―比較映画史研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:山本 喜久男(著)/奥村 賢(編)/佐崎 順昭(編)
発行年月日:2016/04/18
ISBN-10:4864050937
ISBN-13:9784864050937
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:659ページ
縦:22cm
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