はじめて学ぶ教育課程 [単行本]

はじめて学ぶ教育課程 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  望ましい学習を展開するために。教育課程の意義、編成の方法、学校種による教育課程の特徴や現代的課題についてわかりやすく解説する。

• 目次

  はしがき
  
  第１章　教育課程とは何か──教育課程の意義と類型
  　１ 教育課程とカリキュラム
  　２ カリキュラムの編成
  
  第２章　教育の目的と教育課程の編成
  　１ 教育の目的
  　２ 日本の教育課程と教育の目的
  　３ 教育課程編成の原理
  
  第３章　現代日本の教育課程（学習指導要領）の変遷
  　１ 太平洋戦争前後の学習指導要領の内容の激変
  　２ 戦後初期の小・中・高等学校学習指導要領の変遷
  　３ 高度経済成長期の学習指導要領
  　４ 「ゆとり」教育へ転換した学習指導要領
  　５ 40年ぶりに総授業数が増加し，系統主義に回帰した学習指導要領
  　　 ──2008（平成20～）（小・中学校）・2009（平成21～）（高校）年版
  
  第４章　幼児教育・小学校教育における教育課程──教育課程の編成・実施・評価
  　１ 幼児教育における教育課程
  　２ 小学校の教育課程
  
  第５章　中・高等学校における教育課程
  　１ 中等教育の教育課程の特徴
  　２ 中等教育の教育課程の歴史と課題
  　３ 中等教育の教育課程の文化と制度
  　４ 　中等教育制度の政策の動向
  
  第６章　教育課程の法と行政
  　１ 教育課程に関する法体系
  　２ 学校における教育課程の管理・運営の実際
  第７章　諸外国における教育課程の現状
  　１ イギリスの教育課程
  　２ フランスの教育課程
  　３ ドイツの教育課程
  　４ アメリカの教育課程
  　５ その他諸外国の教育課程
  
  第８章　近年の教育改革の動向および今後の課題
  　１ 1990年代以降の教育改革の主要テーマ
  　２ カリキュラム改革の動向
  　　 ──学力観における子ども中心主義と大衆主義
  　３　カリキュラム周辺領域の改革
  　　 ──学校コミュニティの創造
  　４ 今後の課題と展望
  
  第９章　教育課程が登場するまで
  　　　　──西洋における教育理念と教育方法の歴史的展開
  　１ 西洋古代の教育理念
  　２ 西洋中世の教育理念
  　３ ルネサンス・宗教改革・反宗教改革の時代の教育理念
  　４ バロック時代から近代における教育理念
  　５ 近代から現代における教育理念
  
  第10章　教育課程上の諸課題と展望
  　１ 教育課程の３つの関係概念
  　２ 学校と教育課程
  　３ 海外における教育実践書から
  　４ 最近のカリキュラム研究について
  　５ 今後の教育課程
  
  人名索引・事項索引

• 出版社からのコメント

  教育課程の意義、編成の方法、学校種による教育課程の特徴や現代的課題についてわかりやすく解説する。

• 著者について

  広岡　義之 (ヒロオカ ヨシユキ)
  ＊2016年1月現在神戸親和女子大学発達教育学部教授　同大学大学院文学研究科担当

はじめて学ぶ教育課程 [単行本] の商品スペック