京都・高野路殺人事件(トクマ・ノベルズ) [新書]

京都・高野路殺人事件(トクマ・ノベルズ) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  長野県安曇野のホテルで、東京都新宿区在住のイラストレーター早見有希世の他殺体が発見された。彼女は、安曇野の優良企業であるアイケ理研の社長・笛木岳彦の支援を受けていたという。痴情のもつれか？しかし、笛木は彼女の死亡推定時には京都の出張所にいたはずだというのだが、出張所を訪れた様子はなく、行方不明となっていた。笛木は、京都にも愛人を囲っており、彼女の故郷である高野山に潜伏している可能性が浮上するが…。そして新たな殺人が！？道原伝吉シリーズ、書下し長篇山岳旅情ミステリー。

• 出版社からのコメント

  安曇野・京都・高野山……道原伝吉必死の追跡！

• 内容紹介

  長野県安曇野のホテルで、東京新宿区在住のイラストレーター・早見有希世の他殺体が発見された。彼女は、安曇野の優良企業であるアイケ理研の社長・笛木岳彦の支援を受けていたという。しかし、笛木は彼女の死亡推定時には京都の出張所にいたはずだというのだが、出張所を訪れた様子はなく、行方不明となっていた。道原らの捜査によって、笛木は、京都の愛人・長尾松美の故郷である高野山に行った可能性が……。事件の真相は？　書下し長篇ミステリー。

• 著者について

  梓林太郎 (アズサリンタロウ)
  1933年長野県生まれ。80年『九月の渓で』で第3回エンターテイメント小説大賞受賞。長年の登山経験を活かした山岳ミステリーや、都会人の複雑な人間模様を主題にした作品に定評がある。『百名山殺人事件』『白神山地殺人事件』等著書多数。

京都・高野路殺人事件(トクマ・ノベルズ) [新書] の商品スペック