英米文学にみる検閲と発禁 [単行本]
    • 英米文学にみる検閲と発禁 [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002568009

英米文学にみる検閲と発禁 [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2016/06/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

英米文学にみる検閲と発禁 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    英米における「検閲と発禁」の問題を、具体的事例と作品とともに考察する。
  • 目次

    収録内容

    第1部 イギリスにおける検閲と発禁
    第1章 検閲と発禁の歴史
    【市川 仁/中央学院大学法学部教授】
    第2章 猥褻出版物禁止法(1857)の誕生と抵抗勢力
    【佐藤治夫】

    第2部 政治・宗教・思想統制と発禁
    第3章 『チェス・ゲーム』上演禁止と劇場閉鎖
    【門野 泉/清泉女子大学名誉教授】
    第4章 新聞税(知識税)と思想弾圧――1790年代から1850年代において
    【閑田朋子/日本大学文理学部教授】

    第3部 猥褻と発禁
    第5章 ロレンスは猥褻な作家か?
    【中林正身/相模女子大学学芸学部教授】
    第6章 ありのままを書くジョイス
    【小田井勝彦/専修大学非常勤講師】

    第4部 アメリカにおける検閲と発禁
    第7章 コムストック法とYMCAの時代
    【宗形賢二/日本大学国際関係学部教授】
    第8章 冷戦期のチャップリン
    ――「発禁」作品としての『ニューヨークの王様』と
    「アメリカの嘆き」のレトリック
    【中垣恒太郎/大東文化大学経済学部教授】
  • 出版社からのコメント

    英米における「検閲と発禁」の問題を、猥褻出版物禁止法、コムストック法、D・H・ロレンス等、具体的事例と作品とともに考察。
  • 内容紹介

    英米における「検閲と発禁」の問題を、具体的事例と作品とともに考察。

    【第1部 イギリスにおける検閲と発禁】
    イギリスの「検閲と発禁」の歴史(15世紀後半~ポルノ全盛の
    ヴィクトリア時代)を概観、初めて成立した「猥褻取締り」法律
    (キャンベル法)の成立過程を詳細にたどる。

    【第2部 政治・宗教・思想統制と発禁】
    16、17世紀の演劇上演の一般民衆への影響を恐れる政治的な動きと、
    18、19世紀の識字率の上昇を背景にした保守層と急進層の
    出版をめぐる攻防を追う。

    【第3部 猥褻と発禁】
    20世紀における小説の猥褻性と芸術性の問題として、よく知られる
    D. H. ロレンス『チャタレー夫人の恋人』、
    ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』を検証する。

    【第4部 アメリカにおける検閲と発禁】
    徹底した不道徳排斥運動の歴史と二重基準の欺瞞性を
    「コムストック法」を中心に再考、
    また、チャップリンを取り上げ、
    アメリカの思想統制(レッド・パージ)の歴史を追う。
  • 著者について

    英米文化学会 (エイベイブンカガッカイ)
    監修に『ヴィクトリア朝文化の諸相』(彩流社、2014)、
    編集に『英文学にみる動物の象徴』(彩流社、2009)、
       『英文学と結婚』(彩流社、2004)ほか。

英米文学にみる検閲と発禁 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:英米文化学会(編)
発行年月日:2016/07/31
ISBN-10:4779122406
ISBN-13:9784779122408
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:298ページ ※277,21P
縦:20cm
横:14cm
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 英米文学にみる検閲と発禁 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!