史談蚤の市 改版 (中公文庫BIBLIO) [文庫]

史談蚤の市 改版 (中公文庫BIBLIO) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  首の相場や築城法を綴った「乱世合切袋」、後世を惑わせた名人「偽書作り沢田源内」、論考「歴史文学と歴史考証」など全十九章。歴史上の俗説を考証によって鋭く峻別し、真偽を追究した好読物。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  人を裁く人
  乱世合切袋
  剣豪小説の種本
  寛永御前試合の真相
  明治天皇への脅迫状
  民権運動の軍資金
  悲劇の皇女和宮
  憎めぬ男
  日本左衛門と白井権八
  石田三成型の人間
  稲富伊賀と伽羅奢夫人の死
  偽書作り沢田源内
  画人田崎草雲
  誰のために泣くか
  「阿部一族」の史実など
  「佐橋甚五郎」の場合
  芥川竜之介の歴史文学
  歴史文学と歴史考証
  小説の悲劇的結末

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  村雨 退二郎(ムラサメ タイジロウ)
  本名・坂本俊一郎。明治３６年（１９０３）、鳥取県米子市に生まれる。雑誌の編集に携わるかたわら、詩、小説を書き、一時は故郷に帰り、日本農民組合の運動に参加したりした。昭和１０年、「泣くなルヴィニア」が『サンデー毎日』の懸賞に入選したのを機会に上京、以来村雨退二郎の名で多くの歴史小説を書いた。昭和３４年没

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