「平成の大合併」の政治経済学 [単行本]
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「平成の大合併」の政治経済学 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2016/07/02
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「平成の大合併」の政治経済学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ自治体は合併したのか。合併協議はどのように進んだのか。合併は自治体財政に何をもたらしたのか。
  • 目次

    まえがき

    第1部 「平成の大合併」とは何だったのか

    第1章 「平成の大合併」の概要
     1.本章の位置づけ
     2.合併特例法の特徴
     3.「平成の大合併」の概観
     4.「平成の大合併」の総括

    第2章 自治体合併の先行研究とその課題
     1.本章の位置づけ
     2.合併による自治体財政への影響
     3.自治体合併の選択と合意形成
     4.自治体合併とフリーライダー行動
     5.まとめと本書の位置づけ

    第2部 合併に向けた意思決定と合意形成過程

    第3章 自治体合併の要因分析
     1.本章の位置づけ
     2.旧合併特例法と自治体の合併インセンティブ
     3.合併の選択要因の検証
     4.推定結果
     5.本章のまとめと課題

    第4章 自治体合併のサバイバル分析
     1.本章の位置づけ
     2.合併協議会設置と合併成立までの期間
     3.分析方法
     4.推定結果
     5.本章のまとめと課題

    第5章 市の合併インセンティブの検討
     1.本章の位置づけ
     2.市の合併インセンティブ
     3.推定結果
     4.本章のまとめと課題

    第6章 市町村合併への合意形成過程
     1.本章の位置づけ
     2.合併協議会設置から合併成立までの期間の検証
     3.市町村合併における合意形成
     4.実証分析
     5.本章のまとめと課題

    第3部 市町村合併と財政規律

    第7章 合併前自治体の地方債発行行動
     1.本書の位置づけ
     2.「平成の大合併」と地方債の発行
     3.分析手法とデータ
     4.推定結果
     5.本章のまとめと課題

    第8章 合併後の地方債発行
     1.本章の位置づけ
     2.特例債の発行状況
     3.特例債が一般地方債発行に与える影響
     4.本章のまとめと課題

    第9章 合併特例債の発行要因
     1.本章の位置づけ
     2.特例債の概要
     3.実証分析
     4.本章のまとめと課題

    第10章 合併過疎市町村の財政運営
     1.本章の位置づけ
     2.合併自治体と過疎法
     3.実証分析
     4.本章のまとめと課題

    第11章 合併自治体の費用効率性
     1.本章の位置づけ
     2.自治体合併と非効率性の仮説
     3.分析手法とデータ
     4.推定結果
     5.本章のまとめと課題

    第12章 市町村合併による所得格差の変化
     1.本章の位置づけ
     2.先行研究
     3.地域間所得格差と地域内所得格差
     4.本章のまとめと課題

    終章 本書のまとめと政策的含意:「平成の大合併」の中間評価
     本書の要約
     政策的含意

    参考文献
    論文初出一覧
    索引
  • 出版社からのコメント

    どのような自治体が合併を行うのか、自治体合併のプロセスはどのように進むのか。包括的かつ多様な視点から定量的に明らかにする。
  • 内容紹介

    本書の特徴は、「意思決定」、「合意形成」、「財政規律」という3つのキーワードに基づいて「平成の大合併」を検討している点にある。特に自治体(市町村)の意思決定や合意形成過程におけるアクターの振る舞いや、その要因を検討している。また「平成の大合併」の期間における自治体の選択行動、合意形成過程と財政行動を概観する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中澤 克佳(ナカザワ カツヨシ)
    東洋大学経済学部教授。1977年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了

    宮下 量久(ミヤシタ トモヒサ)
    北九州市立大学地域戦略研究所准教授。1979年生まれ。法政大学大学院経済学研究科博士後期課程修了
  • 著者について

    中澤 克佳 (ナカザワ カツヨシ)
    中澤 克佳(なかざわ かつよし)

    東洋大学経済学部教授. 1977年生まれ. 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了. 主要著作: “Amalgamation, free-rider behavior, and regulation,” International Tax and Public Finance, 29 October, pp.1-22, 2015. 「子育て支援に関わる社会インフラの整備とサービスに関する研究――出生率・子どもの移動に与える影響と先進事例の検討――」『フィナンシャル・レビュー』第124号, pp.7-28, 2015(共著). 『介護サービスの実証研究――制度変化と政策対応』三菱経済研究所, 2010年.

    宮下 量久 (ミヤシタ トモヒサ)
    宮下 量久(みやした ともひさ)

    北九州市立大学地域戦略研究所准教授. 1979年生まれ. 法政大学大学院経済学研究科博士後期課程修了. 主要著作: 「合併特例債の発行要因に関する実証研究――地域内所得格差に着目した合併自治体別パネルデータ分析――」『日本地方財政学会研究叢書:原子力災害と地方自治体の財政運営』第22号, pp.107-129, 2015年. 「合併自治体における地方債発行の実証分析」『財政研究』第10巻, pp.242-258, 2014年(共著)。「政権選択と公共選択論」川野辺裕幸・中村まづる編著『テキストブック公共選択』勁草書房, pp.182-200, 2013年.

「平成の大合併」の政治経済学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:中澤 克佳(著)/宮下 量久(著)
発行年月日:2016/06/25
ISBN-10:432630250X
ISBN-13:9784326302505
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:230ページ
縦:22cm
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