本当の学校事務の話をしよう―ひろがる職分とこれからの公教育 [単行本]
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本当の学校事務の話をしよう―ひろがる職分とこれからの公教育 [単行本]

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出版社:太郎次郎社エディタス
販売開始日: 2016/06/01
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本当の学校事務の話をしよう―ひろがる職分とこれからの公教育 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    専門職だから見える、できる。学校運営のハブとして、「チーム学校」のカギを握る学校事務。事務職員が知りたいノウハウと、校長・管理職が知りたい学校事務の活かし方。
  • 目次

    第1章 あらためまして、「事務職員」です──導入的な自己紹介

    1─事務職員って、こういう者です
    最初に出会って最初に忘れられる存在/事務職員の配置は法律で決まっているん……です?/事務職員の仕事=学校事務ではありません

    2─意外に広い人間関係
    謎多き「事務室の先生」/子どもを評価しないおとな/節目の時期に増える保護者とのかかわり/地域住民と学校の窓口として

    3-めざせ! 学校事務職員
    「結局、なんの仕事なの?」/県の採用だけど、市の職員/「だれも教えてくれない!」単数配置職種の宿命/事務職員はめざすべき職種じゃないのか?!

    コラム:事務職員の一日

    ──

    第2章 教育費を担う仕事--学校財務担当者として

    1─公費と私費
    公費の使われ方──予算から決算まで/なんで公教育に「私費」があるの?

    2─学校運営費を結合する
    分離されている公費と私費/ついつい使い勝手のいい私費に流れがち/お金の流れの交通整理から保護者負担金の軽減へ

    3─教材・教具と授業にまつわるお金
    「算数セットは個人持ち」を考えなおす/事務職員は授業も学べ/解剖にいいイカは冷凍? 生?/だんぜん安い版画板に落とし穴が

    4─学校徴収金=私費=保護者負担金のさまざま
    学校徴収金とは何か/学校給食費負担の法的根拠/教材は受益者負担?/校外学習や修学旅行は大きな負担/中学から私費になりがちな生徒会費・部活動費/PTA会費・後援会費の「例年どおり」を見直す

    5─学校財務の評価
    見えなければ評価できない/学校財務を学びあう/「あの教材、有用だった?」効果検証シートの活用/財務評価を積み上げて公費増額へ──事務職員にできること

    コラム:卒業するのにお金がいるの?──卒業対策費とは

    ──

    第3章 変化し、広がる学校事務──学習環境を保障する

    1─情報を発信する
    保護者へ、子どもたちへ、教職員へ/「事務室だより」で情報を整理・伝達/アピールのチャンスは逃さない──壁新聞やWebサイトも

    2─情報を安全に管理する
    増殖する情報管理の仕事/先手を打って情報公開を/学校は個人情報のかたまり/セキュリティ事故防止策の利点と難点

    3─危険な化学物質から学校環境を守る
    シックスクールは労働問題でもある/「たかが油性ペン」を変えることから/物品購入を担う事務職員の重責

    4─子どもの声を学校改善に生かす
    生徒会の予算計画も学習に/生徒たちによる改善提案/アンケートは応答がいのち

    5─子どもの就学を保障する
    日本で増えている子どもの貧困/制度を知る・伝える──就学援助と生活保護/援助が必要な人に伝わっていない/ニーズを察知してアウトリーチする/バッシングはこわくない──知識は認識を変える/奨学金制度周知で卒業する子たちをバックアップ

    6─教職員の労働環境を考える
    教職員も労働基準法で守られている/分業・協働で負担軽減するために/「おとなアンケート」で安全・快適な職場に/あるのに使われていない休暇制度は周知がポイント

    7─校内外の協力を集める結節点になる
    教員は電話に出られない──渉外業務は事務職・管理職で/学校と外部機関をつなぐ/子ども目線の学校改善に「ウォント・リペアカード」/安全点検と施設管理にユニバーサル・デザインの観点を

    コラム:増える学校給食費の未納--どう解決していくべきか

    ──

    第4章 これからの公教育を考える──子どもの権利を実現する学校事務へ

    1─教育無償化の経緯と展望
    義務教育費無償の原則に逆行する学校徴収金/現行法で無償とされている範囲は/「義務教育は、これを無償とする」の範囲は──学説・裁判・行政の変遷/学校経費の負担はどこが──主体と範囲の移り変わり/明治からあった教育費無償化運動/全面無償化案を幻にした、占領政策との齟齬/世界がめざす、高等教育をふくむ無償化/日本国内で進む無償化推進の取り組み/義務教育無償を達成した長崎県・香焼町(1977年)/提言1・無償化に向けた財政措置のロードマップ/提言2・現行制度でも無償化は実現できる/自治体条例の前提となる市民のコンセンサス/ひとしく教育を受ける権利を「相対的無償相当」で実現しては

    2─子どもの権利とおとなの使命
    なかなかややこしい「子ども」の定義/民法が定める子どもへの制限/おとなの義務はどうやって定められているか/「子どもの権利条約」は世界共通の憲法/日本国内での子どもの権利/条約が要請する社会的インクルージョン/おとな社会は「虐待」といかに向きあうか/児童労働撤廃と学校のサッカーボール/身近なおとなとしての使命
  • 出版社からのコメント

    学校事務ができることは、こんなにある! 積極的な取り組みで職務の可能性を広げ、将来の公教育における事務職員の姿を描き出す。
  • 内容紹介

    学校事務ができることは、こんなにある!
    学校事務の可能性を広げる著者が、これからの公教育における事務職員のカタチを描き出す。

    ☆教材選定のしくみづくりで教員をサポート
    ☆公費の出せる範囲を明確化し、保護者負担金を軽減
    ☆就学援助制度を「事務室だより」で周知、家庭と行政の窓口に
    ☆リクエスト箱設置で子どもの「ほしい」に応える

    事務職員が知りたいノウハウと、校長・管理職が知りたい学校事務の活かし方を語りつくします。

    図書館選書
    教材選定のしくみづくりで教員をサポート、就学援助制度を「事務室だより」で周知、リクエスト箱設置で子どもの「ほしい」に応える。積極的な取り組みで学校事務の可能性を広げる著者が、これからの公教育における事務職員の…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柳澤 靖明(ヤナギサワ ヤスアキ)
    1982年、埼玉県生まれ。埼玉県の小・中学校でそれぞれ7年ずつ、学校事務職員として勤務し、現在、川口市立小谷場中学校事務主任。「事務職員の仕事を事務室の外に開く」をモットーに、事務室だより『でんしょ鳩』などで、教職員・保護者・子ども・地域へ情報を発信。就学援助制度の周知にも力を入れて取り組んでいる。さらなる専門性の向上をめざし、大学の通信教育課程で法学を勉強中。ライフワークとして、「教育の機会均等と教育費の無償性」「子どもの権利」を研究
  • 著者について

    栁澤 靖明 (ヤナギサワ ヤスアキ)
    栁澤 靖明(やなぎさわ・やすあき)
    1982年、埼玉県生まれ。埼玉県の小・中学校でそれぞれ7年ずつ、学校事務職員として勤務し、現在、川口市立小谷場中学校事務主任。
    「事務職員の仕事を事務室の外に開く」をモットーに、事務室だより『でんしょ鳩』などで、教職員・保護者・子ども・地域へ情報を発信。就学援助制度の周知にも力を入れて取り組んでいる。
    さらなる専門性の向上をめざし、大学の通信教育課程で法学を勉強中。ライフワークとして、「教育の機会均等と教育費の無償性」「子どもの権利」を研究。
    共著に『保護者負担金がよくわかる本』(保護者負担金研究会=編著、学事出版)、『つくろう! 事務だより』(事務だより研究会=編著、同)などがある。

本当の学校事務の話をしよう―ひろがる職分とこれからの公教育 の商品スペック

商品仕様
出版社名:太郎次郎社エディタス
著者名:柳澤 靖明(著)
発行年月日:2016/06/10
ISBN-10:4811807944
ISBN-13:9784811807942
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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