プラトン饗宴―訳と詳解 [単行本]
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プラトン饗宴―訳と詳解 [単行本]

山本 巍(訳・解説)
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出版社:東京大学
販売開始日: 2016/06/24
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プラトン饗宴―訳と詳解 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    エロスの賛美を七人で競った物語―この作品だけが、特定個人との対話でないのはなぜか。過去への語りが二重化されているのはどうしてか。書かれなかった未知を読み解く。ギリシア語のテクストに徹底的に分け入り、正確な訳と詳細な註で、古典の新たな魅力を甦らせる。
  • 目次


    まえがき
    凡例
    登場人物

    I 『饗宴』訳
    1 昔の宴会の噂
    2 「美しくなったソクラテス」の誘い
    3 宴会の始まり――恋の神エロスを賛美して
    4 パイドロスの話――恋の神エロスは偉大なり
    5 パウサニアスの長い話――二つのエロス神と法律
    6 アリストパネスのしゃっくり――芸術家の野心
    7 エリュクシマコスの話――エロスの統一科学
    8 アリストパネスの話――人間本性の切断事件と性愛の秘密
    9 封じられたソクラテスの問答
    10 アガトンの話――恋は人を詩人にする
    11 ソクラテスとアガトンの対話――賛美の言葉の虚実
    12 ディオティマとソクラテス1――エロスは神と人間の中間者
    13 ディオティマとソクラテス2――人間は身心ともに妊娠中
    14 ディオティマとソクラテス3――永遠不死を求めて(小秘儀)
    15 ディオティマとソクラテス4――〈美しい〉それ自体への登高(大秘儀)
    16 酔ったアルキビアデスの登場――ソクラテス賛美へ
    17 アルキビアデスの話1――ソクラテス「体験」と葛藤
    18 アルキビアデスの話2――誘惑物語とソクラテスの真実
    19 宴が終わって
    訳注

    II 『饗宴』詳解
    1 『饗宴』をめぐる背景とその位置
    2 『饗宴』の構成――昔の宴会を語り直す秘密
    3 『饗宴』の舞台設定
    4 『饗宴』の展開
    5 いま再び,美しくなったソクラテス
    詳解註
    あとがき
    『饗宴』に関連する歴史
    主な文献
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 巍(ヤマモト タカシ)
    1945年愛媛県に生まれる。1970年東京大学教養学部卒業。1981年東京大学助教授。1990年東京大学教授。現在、東京大学名誉教授
  • 出版社からのコメント

    ギリシア語のテクストに徹底的に分け入り、新訳と詳細な解説で、古典の新たな魅力を甦らせる一冊。
  • 内容紹介

    ソクラテスを中心に七人がエロスへの賛美を競った物語――この作品だけが,特定個人との対話でないのはなぜか.過去の語りが二重化されているのはどうしてか.そこに書かれなかった未知を読み解く.ギリシア語のテクストに徹底的に分け入り,正確な訳と詳細な註で,古典の新たな魅力を甦らせる一冊.
  • 著者について

    プラトン
    プラトン
    山本 巍:東京大学名誉教授

プラトン饗宴―訳と詳解 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:山本 巍(訳・解説)
発行年月日:2016/06/21
ISBN-10:4130101293
ISBN-13:9784130101295
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:427ページ ※418,9P
縦:22cm
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