ウェディング・マン [単行本]

ウェディング・マン [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  おとなしい性格の夫・立夏は、妻の恵里香の浮気を疑い尾行する。車が到着した場所は、自分が持つ東京郊外の土地だった。そこで恵里香と義妹の茉菜は、車のトランクから身体の自由を奪った少女を連れ出す。義弟の柳が一部始終をハンディカメラで撮影する中、恵里香は少女にナイフを突き立てた。思わず立夏が声を上げると、その隙をついて、死んだはずの少女が駆け出した―

• 目次

  １．　Something Old Job（なにかひとつの昔からの仕事）
  ２．　Something Blue（なにかひとつの青いもの）
  Flower Girl
  ３．　Something Borrowed（なにかひとつの借りたもの）
  Ring Boy
  ４．　Something New Gate（なにかひとつの新しい扉）
  ５．　……and a Silver Bullet in Her Shoe（そして彼女の靴の中の銀の弾丸）
  終章「蜜月」

• 出版社からのコメント

  妻は殺し屋。しかしターゲットを殺さず逃がす。気づいた家族に追われるが――。結婚も殺人も、裏切った方の勝ち。超驚愕の長編推理！

• 内容紹介

  おとなしい性格の立夏は、妻の様子がおかしいことに気がつき、不倫を疑い尾行する。車が到着した場所は、自分が持つ東京郊外の土地だった。そこで妻と妻の妹は、車のトランクから身体の自由を奪った少女を出す。現れた若い男性の見ている前で、妻は少女にナイフを刺し、地中に埋めようとする。思わず立夏が声を上げると、その隙にをついて、死んだはずの少女が駆け出した。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  日野 草(ヒノ ソウ)
  １９７７年東京都生まれ。２０１１年『ワナビー』で第２回野性時代フロンティア賞を受賞しデビュー

• 著者について

  日野 草 (ヒノ ソウ)
  1977年東京都生まれ。2011年『ワナビー』で第２回野性時代フロンティア賞を受賞しデビュー。著作に『GIVER』『BABEL』などがある。

ウェディング・マン [単行本] の商品スペック