色川大吉対談集 あの人ともういちど [単行本]

色川大吉対談集 あの人ともういちど [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  五日市憲法の発掘、水俣病の学術調査、市民運動の領袖、歴博を創る闘い…多彩な半生の中で、その時どきを真剣に語り合ったあの人たちとの交歓。

• 目次

  色川武大：イロイロ対談
  高峰秀子：歌は心、歌はひと
  山崎朋子：新しい女性をめざして
  佐藤忠男・山崎朋子：映画と女性史から語る「昭和」
  石牟礼道子：海と空のあいだに
  土本典昭：水俣病の現在と不知火海の心
  松谷みよ子：あなたも語り手、私も語り手
  宮本常一：生きざまを掘り起こす－黙々と日陰て歴史を創り続ける
  安岡章太郎：歴史への感情旅行－自由民権期の人びと
  井上幸治・金子兜太：秩父事件をめぐって
  鹿野政直・安丸良夫：私たちの半世紀－民衆思想史とともに
  阿部謹也：歴史研究と叙述の方法
  田辺勝美：中央アジアの再発見－〝辺境〟への憧憬
  村上勝彦：中国辺境のなかで考える－人・文化・民族
  広瀬隆：無知が国を滅ぼすとき－田中角栄と放射性廃棄物
  新川明：相対化の哲学を生きる
  上野千鶴子：日本の政治状況を憂慮する

• 内容紹介

  1970年代後半から最近に至るまでの歴史家色川大吉の異色対談集。女優あり作家あり、原発の告発者あり。石牟礼道子、阿部謹也、先ごろ没した安丸良夫ら愛蔵すべき対談の数々。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  色川 大吉(イロカワ ダイキチ)
  １９２５年千葉県佐原町（現香取市）生まれ。東京大学文学部卒。東京経済大学名誉教授。専門は日本近代史、自由民権思想史

色川大吉対談集 あの人ともういちど [単行本] の商品スペック