あやかしとおばんざい―ふたごの京都妖怪ごはん日記(メディアワークス文庫) [文庫]

あやかしとおばんざい―ふたごの京都妖怪ごはん日記(メディアワークス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。見知らぬ土地で暮らし始めたふたりは、あやかしと人間との間を取り持つ神・ククリ姫と出会う。彼女の願いは、かつて文豪・泉鏡花がしたように、あやかしを語り命を与える「語り手」に直史がなることだった。そのお礼は、葛菓子にタイの棒寿司、故郷の味の治部煮などなど、おいしい海山の幸。かくして、あやかしを語り、あやかしと食卓を囲む、二人の不思議でおいしい新生活が始まることになって…。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  うさぎは鳥居に登らない；うさぎで始まる妖怪日記；花を送る、人を送る；春は芽のもの、常の豆

• 出版社からのコメント

  悠久の古都・京都で語られる、あやかしとのおいしい遊戯の物語。

• 内容紹介

  『からくさ図書館来客簿』の仲町六絵が京都を舞台に贈る、あやかしとのおいしい遊戯の物語。
  
  進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。
  見知らぬ土地で暮らし始めたふたりはある日、あやかしと人間との間を取り持つ神・ククリ姫と出会う。
  彼女の願いは、かつて文豪・泉鏡花がしたように、あやかしを語り命を与える「語り手」に直史がなることだった。
  そのお礼は、葛菓子にタイの棒寿司、故郷の味の治部煮などなど、おいしい海山の幸。
  かくして、あやかしを語り、あやかしと食卓を囲む、二人の不思議でおいしい新生活が始まることになり……。
  悠久の古都・京都で語られる、異類交遊ファンタジー。
  
  図書館選書
  京都へ越してきた新大学生・直史とその妹・まどかが出会ったのは、あやかしと人間の間を取り持つ神・ククリ姫。直史はおいしい海山の幸と引き換えに、あやかしを語り、命を与える「語り手」を務めることになり……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  仲町 六絵(ナカマチ ロクエ)
  ２０１０年に『典医の女房』で、短編ながら第１７回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作に大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー

• 著者について

  仲町　六絵 (ナカマチ　ロクエ)
  第１７回電撃小説大2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。既刊は『からくさ図書館来客簿』シリーズ他。

あやかしとおばんざい―ふたごの京都妖怪ごはん日記(メディアワークス文庫) の商品スペック