オバマ・グーグル [単行本]

オバマ・グーグル [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  名づけられない労苦を経て送られた膨大な支援物資の記録。押し寄せる波のただなかに立ちつくす自動販売機のシルエット。“オバマ”という現象をめぐりインターネット上を駆け巡るニュース。事実と記述から取材され、選択された無数の言葉は詩という独自の生命体で不滅の文字となってよみがえる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　災害対策本部（登山
  現代詩ウィキペディアパレード
  日本文化０／１０
  みんなの宮下公園
  災害対策本部
  私の町
  自動販売機
  タイム）
  ２　オバマ・グーグル
  ３　戦意昂揚詩（無人（ｕｎｉｎｈａｂｉｔｅｄ）戦意昂揚詩
  小人委員会とその会議室
  みどりの家
  弟１）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山田 亮太(ヤマダ リョウタ)
  １９８２年北海道生。ＴＯＬＴＡメンバー

• 内容紹介

  百年か二百年たってもう一度
  何回目のまばたきをここにあるからだは生まれてからいままでに呼吸を積み重なる記憶を
  はじめましてさようなら/私たちは分け合った時間を持って帰る　　　（「タイム」）
  
  ネットニュース、公園の落書、企業の公開情報……。
  至るところに刻印され放置された無数の言葉が、詩人というろ過装置を経て不滅の文字となる。『ジャイアントフィールド』から7年、進化系の第2詩集。
  言葉は現実に接近し、そして現実を跳躍する。
  装幀＝小田原のどか

• 著者について

  山田亮太 (ヤマダリョウタ)
  1982年北海道生。詩集に『ジャイアントフィールド』（2009年、思潮社）。
  TOLTAメンバー。TOLTAでの主な制作物・イベントに「トルタバトン　ひらくと飛ぶ本をつくる」（2011年～2012年）、「トルタロボトーク」（2014年）、「まえばしポートレート」（2015年、アーツ前橋）、『現代詩１００周年』（2015年）など。

オバマ・グーグル [単行本] の商品スペック