メディア・コンテンツ論(シリーズ メディアの未来〈8〉) [単行本]
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メディア・コンテンツ論(シリーズ メディアの未来〈8〉) [単行本]

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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2016/06/20
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メディア・コンテンツ論(シリーズ メディアの未来〈8〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代社会に遍在し、氾濫するメディア・コンテンツを理論的、実務的視点から多角的に読み解く。
  • 目次

    第1章 メディアの発達と新たなメディア・コンテンツ論:現実・情報・虚構空間を横断した分析の必要性(岡本 健)
    1 メディア・コンテンツとは何か
    2 メディアの発達とコンテンツ
    3 「メディア・コンテンツ論」の必要性
    4 メディア・コンテンツとさまざまな越境
    5 本書のメディア・コンテンツ論

    第2章 アニメはどこから作られるのか:変わる原作の生まれ方(柿崎俊道)
    1 はじめに 
    2 オリジナルアニメはギャンブルか? 
    3 社員プロデューサーの力 
    4 アニメの中心は原作付き 
    5  デジタル化,ネットワーク化により「原作」の生まれ方が変わるかもしれない

    第3章 メディア・コンテンツと著作権:「よき人生」のための「文化コモンズ論」「かかわり主義」(山田奨治)
    1 メディア・コンテンツの「消費」が変わった 
    2 「グッズ」から「グッド・ライフ」へ  
    3 文化コモンズ論の可能性 
    4 著作権を変える力 

    第4章 コンテンツ論の新たな展開:「コンテンツ= 中身」論の限界と間コンテンツ性(井手口彰典)
    1 コンテンツ=中身という前提/限定 
    2 現象としての〈恋チュン〉
    3 同人文化と二次創作
    4 要素の共有/非共有
    5 「お題」という可能性
    6 まとめ:「間コンテンツ性」への着目

    第Ⅱ部 メディア・コンテンツ分析の視角
    第5章 グローバル化の中のコンテンツ文化を考える:雑誌『Tarzan』に見る男性身体のイメージとその変容(岡井崇之)
    1  メディア・コンテンツ分析という視点
    2  グローバル化のなかの雑誌コンテンツ
    3  メディア・コンテンツで「男性身体」はどのように表象されてきたの
    か?
    4 『Tarzan』は男性身体をどのように描いてきたのか?
    5 結論にかえて

    第6章 「ゾンビ」と人間・文化・社会:「他者」との関係性に注目して(岡本 健)
    1 ゾンビ文化の拡がり 
    2 ゾンビ・コンテンツの誕生 
    3 ゾンビ・コンテンツの展開 
    4 ゾンビと「他者」 

    第7章 「魔法少女」アニメからジェンダーを読み解く:「魔」と「少女」が交わるとき(須川亜紀子)
    1 はじめに:コンテンツとしての「魔法少女」
    2 日本のアニメーションにおける主人公
    3 魔と魔女と少女
    4 「 魔」と女性と少女
    5 『 魔法使いサリー』と『ひみつのアッコちゃん』:プロトタイプの確立
    6 『 魔女っ子メグちゃん』と『魔法の天使クリィミーマミ』へ:リブから「女の時代」
    7 1990 年代『セーラームーン』の衝撃:恋も仕事も
    8 2000 年代以降の深夜アニメにおける「魔法少女」再考 
    9 まとめ

    第8章 家族の視点から「J ホラー」を読み解く:変容する家族,メディア,恐怖(レーナ・エーロライネン)
    1 J ホラーとはなにか
    2 家族構造の歴史
    3 変化する母親,子ども,父親
    4 伝染する「恐怖」と居場所

    第9章 コンテンツ分析の視角としての「フォルム論」:推理小説,あるいは近代社会の自己意識をめぐる物語(遠藤英樹)
    1 はじめに
    2 推理小説の歴史
    3 推理小説の定義
    4 マルクスの「価値形態論」
    5 フォルムの再帰的叙述
    6 む す び

    第Ⅲ部 メディア・コンテンツと社会の関係性
    第10章 グローバルな社会におけるメディア・コンテンツ:マレーシアと日本におけるインターネットとジャーナリズム(前田至剛)
    1 社会に規定されるネット利用 
    2 ネットユーザーの違い:日本・マレーシア比較
    3 マレーシア経済とネットの関わり 
    4 マレーシア政治とネットの関わり 
    5 マレーシアの政治風土 
    6 マレーシアジャーナリズムとメディア
    7 ネットを「自由」にした社会的条件 
    8 社会的に規定されるネット上のコンテンツ

    第11章 コンテンツの国際的・地域的展開:スーパー戦隊シリーズのフォーマットとナラティブの関係(平 侑子)
    1 はじめに:コンテンツとしての「スーパー戦隊シリーズ」
    2 コンテンツの構成要素:フォーマットとナラティブ
    3  コンテンツの海外展開:スーパー戦隊シリーズからパワーレンジャー・シリーズへ 
    4 日本における展開
    5 まとめ:より大胆なコンテンツの展開へ

    第12章 コンテンツビジネスの新たなあり方:アニメ番組の制作と二次利用を中心に(増本貴士)
    1 はじめに
    2 アニメ番組の制作資金
    3 アニメ番組の著作権
    4 おわりに

    第13章 コンテンツの「消費」の仕方と地域との出会い:「コスプレ」というコンテンツ文化(鎗水孝太)
    1 はじめに
    2 「コスプレ」という文化的実践
    3 コスプレ・ツーリズム 
    4 おわりに 

    第14章 コンテンツツーリズムというアプローチ:アニメコンテンツと地域社会をめぐる新たな潮流とその特性から( 山村高淑)
    1  コンテンツツーリズムの政策論:国家政策におけるコンテンツツーリズムの位置づけ
    2 アニメ・コンテンツツーリズムの展開経緯
    3 アニメ・コンテンツツーリズムの特性
    4  コンテンツツーリズムのステイクホルダー論:まとめにかえて

    おわりに コンテンツ論を越境するコンテンツ論へ(遠藤英樹)
  • 出版社からのコメント

    現代社会に遍在し氾濫するメディア・コンテンツを理論的、実務的視点から多角的に読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡本 健(オカモト タケシ)
    奈良県立大学准教授

    遠藤 英樹(エンドウ ヒデキ)
    立命館大学教授
  • 著者について

    岡本 健 (オカモト タケシ)
    近畿大学 准教授

    遠藤 英樹 (エンドウ ヒデキ)
    1963年生まれ。関西学院大学社会学部卒業、同大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。社会学修士。現在、立命館大学文学部教授。観光社会学・現代文化論専攻。『ガイドブック的! 観光社会学の歩き方』(春風社、2007年)、『現代文化論』(ミネ ルヴァ書房、2011年)、『メディア文化論』(編著、ナカニシヤ出版、2013年)、他。

メディア・コンテンツ論(シリーズ メディアの未来〈8〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:岡本 健(編)/遠藤 英樹(編)
発行年月日:2016/06/30
ISBN-10:4779509726
ISBN-13:9784779509728
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:19cm
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