ニホンカモシカ―行動と生態(Natural History) [単行本]

ニホンカモシカ―行動と生態(Natural History) の 商品概要

• 目次

  はじめに
  第1章　カモシカに魅かれて
  　1.1　カモシカとの出会い
  　1.2　研究のはじまり
  第2章　カモシカという動物
  　2.1　ニホンカモシカ入門
  　2.2　カモシカの分類と期限
  第3章　行動
  　3.1　非社会行動
  　3.2　社会行動
  　3.3　音声
  第4章　なわばり性とつがい関係
  　4.1　グルーピング
  　4.2　行動圏
  　4.3　なわばり性
  　4.4　つがい関係
  第5章　子の独立
  　5.1　母子関係
  　5.2　成獣オスと子の関係
  　5.3　子の分散
  第6章　食性と栄養
  　6.1　食性紹介に先立ち
  　6.2　カモシカの食性
  　6.3　食物の栄養価
  第7章　カモシカと生息環境の関係
  　7.1　採食の影響と生息地利用
  　7.2　生息密度，植生，食物量の関係
  　7.3　3地域の比較研究
  　7.4　環境収容力
  第8章　個体史研究
  　8.1　個体ベースの長期研究の意義
  　8.2　メスカモシカの繁殖成功度
  第9章　カモシカの保全
  　9.1　カモシカ問題
  　9.2　カモシカによる被害
  　9.3　カモシカを脅かすもの
  　9.4　カモシカ保全の今後
  
  引用文献
  おわりに
  事項索引
  生物名索引

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  落合 啓二(オチアイ ケイジ)
  １９５７年東京都に生まれる。１９７９年千葉大学理学部生物学科卒業。１９８１年東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。千葉県立中央博物館主席研究員、生態・環境研究部長などを経て、現在、千葉県立中央博物館館友、博士（理学）。専門は動物生態学

• 出版社からのコメント

  特別天然記念物ニホンカモシカに、徹底的な行動観察と個体識別から迫った、40年におよぶ長期野外研究の集大成。

• 内容紹介

  特別天然記念物ニホンカモシカの40年におよぶ長期野外研究の集大成．徹底的な行動観察と個体識別による野生動物研究の優れたモデル．野生動物について学ぶ学生はもちろん，保護管理に携わる人たちに必携のニホンカモシカのモノグラフ．

• 著者について

  落合 啓二 (オチアイ ケイジ)
  落合 啓二
  落合啓二：千葉県立中央博物館館友

ニホンカモシカ―行動と生態(Natural History) の商品スペック