よくわかるTPP協定 農業への影響を品目別に精査する(農文協ブックレット) [単行本]
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よくわかるTPP協定 農業への影響を品目別に精査する(農文協ブックレット) [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2016/07/06
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よくわかるTPP協定 農業への影響を品目別に精査する(農文協ブックレット) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    黄昏のアベノミクス成長戦略とTPPから日本農業をどう守るか。付属文書を含むTPP協定書を詳細に分析し、TPPが日本農業に及ぼす震撼すべき影響を品目別・食料品別に明らかにする。併せて日本の食料・環境・国土・地域社会、農家経営と国民生活万般を健全に発展させていくための多角的政策転換を提起。TPPが調印、公表された今こそ正確に議論するために欠かせない最新情報満載!
  • 目次

    序章 地上戦に突入したTPP/TPPをめぐる攻防の新段階と課題/アベノミクスとTPP
    第1章 TPPでコメと稲作はどうなるか
    ・コメの「聖域」は守られたか

    ・ミニマムアクセス米とSBS
    ・輸入増でもコメ生産額は減らない?
    ・「コメ太る」信仰と「糖質制限食」
    ・「瑞穂の国」の水田危機

    第2章 TPPで畜産・酪農はどうなるか
    ・米豪に押し切られた牛肉の市場アクセス
    ・牛肉の価格安定対策と経営安定対策
    ・関税収入を財源とした肉用子牛生産者支援
    ・輸入に駆逐される国産豚肉
    ・乳製品の市場アクセス
    ・生乳の需給と用途別価格
    ・生乳生産者への補給金制度
    ・乳製品の関税削減・撤廃と酪農への影響
    ・TPPで鶏肉・鶏卵はどうなるか
    ・TPPの政治学―なぜ畜産が狙われたのか―

    第3章 TPPで畑作はどうなるか
    ・麦の基礎知識
    ・小麦の需給と輸入制度
    ・麦のマークアップ削減
    ・麦加工品の輸入枠設定と市場アクセス
    ・砂糖・でん粉の基礎知識
    ・糖価調整制度とその仕組み
    ・製糖業者と甘味資源作物等生産者への支援制度
    ・砂糖・でん粉の市場アクセスとその影響
    ・自由化品目・大豆のすう勢
    ・食品用大豆の需給と遺伝子組み換え表示
    4章 TPPで野菜・果物はどうなるか
    ・野菜はTPPの影響がないか
    ・野菜冷凍品・加工品は関税が撤廃・削減
    ・果物・果汁は全品目で関税撤廃
    ・「存立危機事態」を迎えた柑橘類産地
    ・TPPでワインは安くなるか

    第5章 「攻めの農林水産業」と輸出戦略
    ・虚像の「農林水産物輸出7,000億円超」
    ・TPP参加国に対する農林水産物輸出の実績は?
    ・国内の高品質品は海外富裕層に、輸入品は国内の低所得者に
    ・TPPで約2千億円の関税収入が減少する

    第6章 農産物価格・所得政策の改変
    ・なぜ価格・所得政策を問題にするのか
    ・民主党政権の農業者戸別所得補償制度をどうみるか
    ・農業者戸別所得補償はバラマキか?
    ・第二次安倍内閣の「新たな農業・農村政策」
    ・米の戸別所得補償制度の解体
    ・「経営所得安定対策」から「収入保険制度」へ

    第7章 再生産保障の農産物価格支持政策の再構築
    ・農業には再生産できる価格が必要
    ・牛のライフサイクルと長期安定価格
    ・米価の適正水準
    ・価格支持を柱とした米国の農業保護
    ・EUは「価格支持プラス直接支払い」で所得補償
    ・主要農産物の価格支持と備蓄・保管

    終章 農林水産業と地方の再興のために
    ・成長戦略はいらない
  • 出版社からのコメント

    TPPが日本農業にもたらす影響を作目分野・食料品(加工、調製品等含む)別に詳細に精査し、農業を守る政策、対案を対置。
  • 内容紹介

    TPP参加12カ国によって署名された協定文書に基づき、TPPが日本農業にもたらす影響を作目分野・食料品(加工、調製品等含む)別に詳細に精査し、政府の言う「影響は大したことない」とか「重要5品目は守った」などの真っ赤なウソを白日の下にさらし、日本農業と国民の食を守る政策、対案を詳細に対置。農民、消費者、政治家、官僚すべての国民必読の書。

    図書館選書
    TPPが日本農業にもたらす影響を作目分野・食料品(加工、調製品等含む)別に詳細に精査し、政府の言う「重要5品目は守った」などの真っ赤なウソを白日の下にさらし、日本農業と国民の食を守る政策、対案を対置。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三島 徳三(ミシマ トクゾウ)
    1943年東京生まれ。1966年北海道大学農学部卒業、1968年北海道大学大学院修士課程修了。酪農学園大学講師、北海道大学教授、名寄市立大学教授・副学長を歴任し、現在は北海道大学名誉教授。農学博士。日本農業経済学会・日本農業市場学会各名誉会員。農業関係では、イタリア料理店「ラ・フォルケッタ」(江別市)の付属農園主として数十種類の野菜を栽培し、地産地消を実践している
  • 著者について

    三島徳三 (ミシマトクゾウ)
     1943年東京生まれ。1966年北海道大学農学部卒業、1968年北海道大学大学院修士課程修了。酪農学園大学講師、北海道大学教授、名寄市立大学教授・副学長を歴任し、現在は北海道大学名誉教授。農学博士。日本農業経済学会・日本農業市場学会各名誉会員。
     農業関係では、イタリア料理店「ラ・フォルケッタ」(江別市)の付属農園主として数十種類の野菜を栽培し、地産地消を実践している。
     著書は、『TPPと日本の選択』(筑波書房)、『規制緩和と農業・食料市場』(日本経済評論社)、『地産地消と循環的農業』(コモンズ)、『地産地消が豊かで健康的な食生活をつくる』(筑波書房ブックレット)、『農業市場論の継承』(日本経済評論社)、『流通「自由化」と食管制度』(農山漁村文化協会)など多数。

よくわかるTPP協定 農業への影響を品目別に精査する(農文協ブックレット) の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:三島 徳三(著)
発行年月日:2016/07/05
ISBN-10:4540161563
ISBN-13:9784540161568
判型:A5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:139ページ
縦:21cm
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