花もひらかぬ一八のまま―沖縄戦で散った少年飛行兵の日誌 [単行本]

花もひらかぬ一八のまま―沖縄戦で散った少年飛行兵の日誌 の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　生い立ちから水戸陸軍航空通信学校入校まで
  第２章　日誌を読むための知識
  第３章　修養日誌　一冊目　昭和１８年４月５日～９月２１日
  第４章　修養日誌　二冊目　昭和１８年９月２３日～昭和１９年１月３１日
  第５章　修養日誌　三冊目　昭和１９年２月１０日～６月１０日
  第６章　水戸陸軍航空通信学校卒業から沖縄戦での戦死まで

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平野 治和(ヒラノ ハルカズ)
  １９５２年、福井県大野郡下穴馬村（現福井県大野市）生まれ。福井県立大野高校（旧大野中学校）・金沢大学医学部卒。石川勤労者医療協会・城北病院（研修医）、日本心臓血圧研究振興会・榊原記念病院（循環器内科研修医）、福井県医療生活協同組合・つるが生協診療所（所長）、同・光陽生協病院（院長）を務め、現在、光陽生協クリニック（院長）。「患者の人権と尊厳を守り、地域に根ざしたあたたかい医療」を理念に、労災職業病、在宅医療、家庭医療などに力を入れている

• 内容紹介

  18歳5カ月で沖縄の空に散った少年通信兵が残した“生の声”がよみがえる。
  一人の少年兵が陸軍航空通信学校時代に書き残した日誌全文を原文のまま掲載。
  少年兵の甥にあたる著者が、専門家の協力を得てその貴重な歴史資料を読み解いた。
  儚くも雄々しく散った少年兵が死地に赴くまでの心情がつぶさに描かれた、魂を揺さぶる一冊。

• 著者について

  平野治和 (ヒラノハルカズ)
  1952年、福井県生まれ。金沢大学医学部卒。石川勤労者医療協会・城北病院、日本心臓血圧研究振興会・榊原記念病院、福井県医療生活協同組合・つるが生協診療所、同・光陽生協病院勤務を経て、現在、福井県医療生活協同組合・光陽生協クリニック院長。「患者の人権と尊厳を守り、地域に根ざしたあたたかい医療」を理念に、労災職業病、在宅医療、家庭医療などに力を入れる。著書に『轆轤師と落人伝説 : 木と共生した山人の世界』（新人物往来社）、『原発銀座で輝け診療所』（かもがわ出版）などがある。

花もひらかぬ一八のまま―沖縄戦で散った少年飛行兵の日誌 の商品スペック