体感する戦争文学(フィギュール彩〈69〉) [全集叢書]
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体感する戦争文学(フィギュール彩〈69〉) [全集叢書]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2016/09/02
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体感する戦争文学(フィギュール彩〈69〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦争が起きるって、こういうことだったのか!その現実を知る者にしか語れない、胸に突き刺さるような批評。戦争のリアルを追体験する文学を案内し、戦時下の人間性の哲学を問う。
  • 目次

    ◆戦争と少年
    ――妹尾河童『少年H』
    ◆少年たちの心の闇
    ――学童疎開の文学
    ◆極限の中の人間
    ――大岡昇平・尾川正二
    ◆戦場における兵士の感情
    ――石川達三『生きている兵隊』
    ◆軍部告発の文学
    ――五味川純平・高木俊朗
    ◆輸送兵(*正式には輜重輸卒)の眼
    ――水上勉『日本の戦争』
    ◆芸能人の戦中日記
    ――徳川夢声と古川ロッパ
    ◆単独者の思想
    ――石原吉郎とシベリア抑留
    ◆キリスト者の抵抗と転向
    ――イシガオサム『神の平和』
    ◆今も続く鎖国思想
    ――鶴見俊輔『昭和期の精神史』と
    一貫した転向研究
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新藤 謙(シンドウ ケン)
    昭和2(1927)年、千葉県生まれ。文筆家。高等小学校卒業(15歳)後すぐ働き始め、18歳で敗戦、5年の病床生活を経て最低学歴にて独学で表現活動にたずさわる
  • 内容紹介

    ただ生存することが生きる目的となるような
    異常事態を強制されたら、
    他者との関係をどのように築けるか、
    どこまで人間でいられるか。

    言いたいことを言ったら生きていけない時代、
    正しい情報が入ってこない時代、
    大義がまかり通っていた時代
    ―国家や権力を、あなたならどう見抜き、どう行動しただろう。

    兄が太平洋戦争時西部ニューギニアで戦死し、自身は戦後、
    病床生活を経て最低学歴で働きながら独学で表現活動に
    従事した著者(89歳)が、
    戦争のディテールを追体験する文学を案内し、
    戦時下の心のありようや変化、人間性の哲学を問う。

    心に深く突き刺さるような美しく強い文章で
    戦争をリアルに想像し、思索する本。
  • 著者について

    新藤 謙 (シンドウ ケン)
    しんどう・けん
    昭和2(1927)年、千葉県生まれ、福島県いわき市在住。
    文筆家。高等小学校卒業(15歳)後すぐ働き始め、18歳で敗戦、
    5年の病床生活を経て最低学歴にて独学で表現活動にたずさわる。
    著書多数。
    主著:『サザエさんとその時代』
    『美空ひばりとニッポン人 』(ともに晩聲社)、
    『石牟礼道子の形成』(深夜叢書社)、
    『ぼくは悪人―少年鶴見俊輔』『木下順二の世界』
    (ともに東方出版)、
    『国家に抗した人びと』(子どもの未来社)、
    『保守の思想―昭和史・幻想と現実』(田畑書店)他。

体感する戦争文学(フィギュール彩〈69〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:新藤 謙(著)
発行年月日:2016/09/12
ISBN-10:4779170737
ISBN-13:9784779170737
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:19cm
横:13cm
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