大東亜共栄圏―帝国日本の南方体験(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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出版社:講談社
販売開始日: 2016/08/13
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大東亜共栄圏―帝国日本の南方体験(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一九四〇年八月一日、「大東亜共栄圏」という言葉が外務大臣・松岡洋右によって初めて公表された。新秩序構想を支えるスローガン「八紘一宇」の出自とは?やがて東南アジアを軍事占領し、対米開戦に到る日本の針路はこの構想で想定されていたのか。日本人の目を異文化へと開く一方、三年半余りにわたって二〇〇万の日本人に「南方」での生活を強い、数千万の東南アジアの人々に「日本人」と「日本文化」を目撃させた特異な歴史的運動を多角的に検証する。
  • 目次

    第一章 大東亜共栄圏の誕生
       一 ドイツ勝利への危機感
       二 松岡洋右の登場と大東亜共栄圏構想
       三 動き出した東南アジア情勢
       四 日米・日独・日ソ交渉と大東亜共栄圏構想
    第二章 大東亜共栄圏構想と対米開戦
       一 松岡の帰国と大東亜共栄圏構想の停滞
       二 選択された日米開戦
       三 開戦前「独立」構想
       四 「八紘一宇」と「亜細亜の解放」
    第三章 異文化体験の空間
       一 「独立」か「占領」の継続か
       二 マレー軍政部の多民族統治
       三 徴用作家の南方体験
       四 東南アジア情報の還流と蓄積
    第四章 「アジア解放」をめぐる異文化交渉
       一 抗い続ける他者の姿
       二 独立に対する本心
       三 南方特別留学生制度と大東亜会議
       四 崩壊する共栄圏
  • 出版社からのコメント

    1940年8月1日松岡洋右によって公表された大東亜共栄圏構想。その用語はどのような国際情勢、いかなる意図から掲げられたのか。
  • 内容紹介

    1940年8月1日、「大東亜共栄圏」という言葉が外務大臣・松岡洋右によって初めて公表された。新秩序構想を支えるスローガン「八紘一宇」はどのような思想的・歴史的背景から出てきたのか。やがて東南アジアを軍事占領し、対米開戦に至る日本の針路はこの構想で想定されていたのか。200万以上の日本人に「南方」での生活を強い、東南アジアの人々に日本と日本人を目撃させた「外交政策」を検証する。


    「大東亜共栄圏」という言葉が当時の外務大臣・松岡洋右によって初めて公表されたのは1940年8月1日であった。その用語は当時のどのような国際情勢をふまえ、いかなる意図を持って掲げられたのか。
    やがて東南アジアを軍事占領し、対米開戦へと突き進むことになる日本の方向は、この構想が想定する道だったのか。また、この構想を支えるようになる「八紘一宇」というスローガンは、そもそもどんな思想的出自をもつのか。
    対米外交の行き詰まりと東南アジア情勢への介入が拡がるなか、これらの言葉は日本人の目を「南方」異文化へと開き、「共栄圏」への志向を強めていく。
    結果的には3年半余りしか続かなかった「大東亜共栄圏期」。その間200万人を超える日本人に東南アジアでの生活を強い、数千万人の東南アジアの人々に「日本文化」を目撃させた特異な時代は、どんな状況に生まれてきたのか、何か明確な理念を持っていたのか。
    本書は1940年代前半の日本全体を覆った歴史的運動を多角的に検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河西 晃祐(カワニシ コウスケ)
    1972年、東京都生まれ。上智大学文学部史学科卒業。上智大学文学研究科史学専攻博士後期課程修了。文学(史学)博士。現在、東北学院大学文学部歴史学科教授。専攻は日本‐東南アジア国際関係史

大東亜共栄圏―帝国日本の南方体験(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:河西 晃祐(著)
発行年月日:2016/08/10
ISBN-10:4062586347
ISBN-13:9784062586344
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:317ページ
縦:19cm
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