海を渡る史書―東アジアの「通鑑」(アジア遊学〈198〉) [全集叢書]
    • 海を渡る史書―東アジアの「通鑑」(アジア遊学〈198〉) [全集叢書]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002606011

海を渡る史書―東アジアの「通鑑」(アジア遊学〈198〉) [全集叢書]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勉誠社
販売開始日: 2016/06/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

海を渡る史書―東アジアの「通鑑」(アジア遊学〈198〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中国宋代、司馬光により編まれた編年体の史書『資治通鑑』。それは新たな史書の典型として、朝鮮の『東国通鑑』、日本の『本朝通鑑』など、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった―二〇一四年に韓国で再発見された『新刊東国通鑑』の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。
  • 目次

    序―板木の森を彷徨い、交流の海に至る 金時徳

    新たな史書の典型―「通鑑」の誕生と継承
     『資治通鑑』の思想とその淵源 福島正
     明清に於ける「通鑑」―史書と政治 高橋亨

    『東国通鑑』と朝鮮王朝―受容と展開
     朝鮮王朝における『資治通鑑』の受容とその理解 許太榕(翻訳:金時徳)
     『東国通鑑』の史論 兪英玉(翻訳:金時徳)
     朝鮮時代における『東国通鑑』の刊行と享受 白丞鎬(翻訳:金時徳)
     『東国通鑑』とその周辺―『東史綱目』 咸泳大(翻訳:金時徳)

    海を渡る「通鑑」―和刻本『東国通鑑』
     朝鮮本『東国通鑑』の日本での流伝及び刊行 李裕利
     『新刊東国通鑑』板木の現状について 金時徳
     ◆コラム 長谷川好道と東国通鑑 辻大和

    島国の「通鑑」-史書編纂と歴史叙述
     林家の学問と『本朝通鑑』 澤井啓一
     『本朝通鑑』の編修とその時代 藤實久美子
     琉球の編年体史書 高津孝

    読みかえられる史書―歴史の「正統」と「正当化」
     水戸学と「正統」 大川 真
     崎門における歴史と政治 清水則夫
     伊藤東涯と朝鮮―その著作にみる関心の所在 阿部光麿
     徳川時代に於ける漢学者達の朝鮮観―朝鮮出兵を軸に 濱野靖一郎
     ◆コラム 『東国通鑑』をめぐる逆説―歴史の歪曲と帝国的行動の中で 井上泰至

    編集後記 濱野靖一郎
  • 内容紹介

    中国宋代、司馬光により編まれた編年体の史書『資治通鑑』。
    それは新たな史書の典型として、朝鮮の『東国通鑑』、日本の『本朝通鑑』など、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった―。
    2014年に韓国で再発見された『新刊東国通鑑』の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。
  • 著者について

    金時徳 (キム シドク)
    ソウル大学奎章閣韓国学研究院教授。専門は日本文献学、戦争史。
    著書に『異国征伐戦記の世界』(笠間書院、2010年)、『壬辰戦争関連日本文献解題―近世編』(moon、2010年、共著、韓国語)、『校勘解説懲毖録』(acanet、2013年、韓国語)などがある。


    濱野靖一郎 (ハマノ セイイチロウ)
    日本学術振興会特別研究員PD。専門は日本政治思想史・日本漢文学・中国思想史。
    著書に『頼山陽の思想 日本における政治学の誕生』(東京大学出版会、2014年・日本思想史学会奨励賞受賞)がある。

海を渡る史書―東アジアの「通鑑」(アジア遊学〈198〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:金 時徳(編)/濱野 靖一郎(編)
発行年月日:2016/06/28
ISBN-10:4585226648
ISBN-13:9784585226642
判型:A5
発売社名:勉誠出版
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:21cm
他の勉誠社の書籍を探す

    勉誠社 海を渡る史書―東アジアの「通鑑」(アジア遊学〈198〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!