昭和二十年〈第12巻〉木戸幸一の選択(草思社文庫) [文庫]
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昭和二十年〈第12巻〉木戸幸一の選択(草思社文庫) [文庫]

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出版社:草思社
販売開始日: 2016/08/03
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昭和二十年〈第12巻〉木戸幸一の選択(草思社文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    六月初め、ようやく木戸は和平案を天皇へ上奏した。これまで幾たびも和平案を潰してきた木戸だが、なかでも開戦直前の高松宮と山本五十六の乾坤一擲の試みを潰したのも彼だった。この歴史に埋もれた昭和16年11月の秘話をこの巻では詳細に追求する。またグルー演説を待って近衛、吉田茂、鈴木貫太郎、皇太后がどのような動きをしたかを振り返る。沖縄戦は最後の局面を迎えていた。
  • 目次

    第35章 この一年半を回顧して(六月十四日)
    一昨年に戻って──グルーのシカゴ演説
    ルーズベルトとグルー
    昨年に戻って──近衛文麿と吉田茂
    一月に戻って──「日本処理案」の衝撃
    皇太后、戦争を終わらせることはできないのかと問う
    二月に戻って──「もう一回の戦果を」と言いはしたものの
    三月に戻って──かなうはずのない陸海軍合同の夢
    四月に戻って──決戦をしてはならない
    決戦をしないと海軍が陸軍を非難
    米内と井上の本当の意図
    五月はじめに戻って──アメリカとソ連は共同声明を出すのか
    五月半ばに戻って──六人の最高幹部会議
    六月はじめに戻って──松平恒雄、木戸幸一を辞めさせようとしたが
    鈴木貫太郎、グルーに呼びかけようとしたが
    豊田副武、その投げやりな態度は
    梅津美治郎、米内光政への期待の蹉跌
    南原繁、高木八尺、戦争終結のために

    第36章 さらに前に戻って昭和十六年十一月三十日(六月十四日)
    「これが天なり命なりとはなさけなき次第」──山本五十六、ぎりぎり土壇場で
    「最後の聖断のみ残され居るも」──高松宮、ついに使命を果たせず
    木戸幸一、いったい、なにを望んだのか──「陸海軍の真の協調」
    第37章 大宮御所、そして日比谷公会堂(六月十四日)
    天皇、皇太后を訪問
    田中喜代子の誕生会
    林基世と岩淵敬子の誕生会
    引用出典及び註
  • 出版社からのコメント

    敗戦の年の全社会の動きを克明に描く大作シリーズ。開戦直前の山本五十六による避戦工作と内大臣木戸幸一の戦争回避妨害を読む。
  • 内容紹介

    昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。

    本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
    昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
    著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
    丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。
    今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。

    内大臣木戸がこれまで戦争回避をいかに妨害してきたか。
    開戦直前の山本五十六による避戦工作秘話など含め、
    和平政策への転換を迎えた国内事情を描く。
    (6月14日)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鳥居 民(トリイ タミ)
    1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。2013年1月急逝。享年八十四
  • 著者について

    鳥居 民 (トリイ タミ)
    鳥居 民(とりい・たみ)
    1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。主な著書に『昭和二十年』(既刊13巻)『毛沢東五つの戦争』「反日」で生きのびる中国』『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』(いずれも草思社刊)など。本書執筆には1975年ぐらいから準備し40年ほどを費やした。親左翼的な史観にとらわれていた歴史研究に、事実と推論を持って取り組む手法で影響を与える。2013年1月急逝。享年八十四。

昭和二十年〈第12巻〉木戸幸一の選択(草思社文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:鳥居 民(著)
発行年月日:2016/08/08
ISBN-10:4794222211
ISBN-13:9784794222213
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:347ページ
縦:16cm
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