戦後映画の産業空間―資本・娯楽・興行 [単行本]
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戦後映画の産業空間―資本・娯楽・興行 [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2016/07/08
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戦後映画の産業空間―資本・娯楽・興行 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    芸術だけが映画ではない。映画会社の経営戦略、あの手この手の企画・宣伝、背後にある国家の政策、観客や他メディアとの関係など、資本の論理からとらえ直す、もう一つの戦後映画史。
  • 目次

    はじめに=谷川建司
    【Ⅰ 最大利益を確保するための構造】
    1 日活の映画製作再開と「五社協定」──ポスト占領期における企業間競争の変化=井上雅雄
    2 日本映画輸出振興協会と輸出向けコンテンツ──政府資金活用による怪獣映画製作とその顛末
    =谷川建司
    3 東映動画株式会社における映画製作事業とその縮小=木村智哉
    4 独立プロダクションの製作費に見る斜陽期の映画産業──ピンク映画はいかにして低予算で映画を製作したのか=板倉史明
    【Ⅱ 観客との関係から定まる方向性】
    5 リバイバル・メロドラマ──戦後日本におけるメロドラマの再映画化ブームについて=河野真理江
    6 東宝サラリーマン喜劇“社長シリーズ”の成立と終焉=西村大志
    7 混淆するチャイナカラーの分流──昭和戦後期の日本映画はなぜ「中国表象」を必要とするのか=アン・ニ
    8 戦後原子力映画と「安全神話」史=ミツヨ・ワダ・マルシアーノ
    9 大手映画会社の初期テレビ産業への進出──テレビ映画製作を中心に=北浦寛之
    10 試論・映画スター大川橋蔵──東映スター中心主義とファンの狭間で=小川順子
    11 セーラー服と機関銃とサウンドトラック盤──初期「角川映画」における薬師丸ひろ子のレコードの役割=長門洋平
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷川 建司(タニカワ タケシ)
    早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究
  • 出版社からのコメント

    産業としての日本映画
    芸術だけが映画ではない。資本の論理からとらえ直す、もう一つの戦後映画史。
  • 内容紹介

    芸術だけが映画ではない。映画会社の経営戦略、あの手この手の企画・宣伝、背後にある国家の政策、観客や他メディアとの関係など、資本の論理からとらえ直す、もう一つの戦後映画史。
  • 著者について

    谷川建司 (タニカワタケシ)
    谷川建司 (たにかわ・たけし)
    早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究
    『アメリカ映画と占領政策』(京都大学学術出版会、2002年)、『戦後「忠臣蔵」映画の全貌』(集英社クリエイティブ、2013年)、『東アジアのクリエイティヴ産業──文化のポリティクス』(共編著、森話社、2015年)、『大衆文化とナショナリズム』(共編著、森話社、2016年)

    井上雅雄 (イノウエマサオ)
    井上雅雄 (いのうえ・まさお)
    立教大学名誉教授。文化経済学、映画産業史
    『文化と闘争──東宝争議1946~1948』(新曜社、2007年)、『思想史としての現代日本』(共著、岩波書店、2016年)

    木村智哉 (キムラトモヤ)
    木村智哉 (きむら・ともや)
    明治学院大学ほか非常勤講師。アニメーション史、映像産業史
    『アニメ研究入門 アニメを究める9つのツボ』(共著、現代書館、2013年)、「商業アニメーション制作における「創造」と「労働」──東映動画株式会社の労使紛争から」(『社会文化研究』18号、2016年1月)

    板倉史明 (イタクラフミアキ)
    板倉史明 (いたくら・ふみあき)
    神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。映画学
    『映画と移民──在米日系移民の映画受容とアイデンティティ』(新曜社、2016年)、「黎明期から無声映画期における色彩の役割──彩色・染色・調色」(『日本映画の誕生』日本映画史叢書15、森話社、2011年)

    河野真理江 (コウノマリエ)
    河野真理江 (こうの・まりえ)
    立教大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師、静岡文化芸術大学非常勤講師。日本映画研究、メロドラマ研究
    「『猟銃』論──文芸メロドラマの範例的作品として」(『映像学』90号、日本映像学会、2013年)、『メロドラマ映画を学ぶ──ジャンル・スタイル・感性』(共訳、ジョン・マーサー&マーティン・シングラー著、フィルムアート社、2013年)

    西村大志 (ニシムラヒロシ)
    西村大志 (にしむら・ひろし)
    広島大学大学院教育学研究科准教授。文化社会学、歴史社会学
    『大学的広島ガイド』(共編著、昭和堂、2012年)、『映画は社会学する』(共編著、法律文化社、近刊)

    ミツヨ・ワダ・マルシアーノ (ミツヨ ワダ マルシアーノ)
    ミツヨ・ワダ・マルシアーノ (Mitsuyo Wada-Marciano)
    カールトン大学芸術文化学部/文学・芸術・文化比較研究所教授、京都大学大学院文学研究科客員教授。映画・映像研究、日本文化史、トランス・カルチュラル・スタディーズ
    『ニッポン・モダン──日本映画1920・30年代』(名古屋大学出版会、2008年)、『デジタル時代の日本映画──新しい映画のために』(名古屋大学出版会、2010年)

    北浦寛之 (キタウラヒロユキ)
    北浦寛之 (きたうら・ひろゆき)
    国際日本文化研究センター助教。映画学
    「興行者たちの挑戦──1950年代から60年代の日本の映画産業」(『観る人、作る人、掛ける人』日本映画は生きている3、岩波書店、2010年)、「ワイドスクリーンと日本映画の変貌──変化する撮影のスタイル」(塚田幸光編『映画とテクノロジー』ミネルヴァ書房、2015年)

    小川順子 (オガワナオコ)
    小川順子 (おがわ・なおこ)
    中部大学人文学部准教授。日本文化研究、時代劇映画
    『「殺陣」という文化──チャンバラ時代劇映画を探る』(世界思想社、2007年)、『映画の身体論』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)

    長門洋平 (ナガトヨウヘイ)
    長門洋平 (ながと・ようへい)
    国際日本文化研究センター技術補佐員。音楽研究、映画研究
    『映画音響論──溝口健二映画を聴く』(みすず書房、2014年)、『フィリップ・ガレル読本──『ジェラシー』といくつもの愛の物語』(共著、boid、2014年)

戦後映画の産業空間―資本・娯楽・興行 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:谷川 建司(編)
発行年月日:2016/07/07
ISBN-10:4864050988
ISBN-13:9784864050982
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:348ページ
縦:22cm
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