太平洋戦争と日系アメリカ人の軌跡―日米関係史を考える [単行本]

太平洋戦争と日系アメリカ人の軌跡―日米関係史を考える の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  二つの祖国の狭間で、大きな傷を負った人々がいた！“日系アメリカ人”“戦争花嫁”への聞き取り取材から見えてきた日米両国の歴史の一断面。

• 目次

  第一章❖記憶のなかの太平洋戦争
  　一、俘虜収容所
  　二、建物強制疎開
  　三、空　襲
  　四、時代を生きた敗戦後の原風景
  浮浪児／パンパン・ガール
  　五、戦争の甘い誘惑
  
  第二章❖太平洋戦争と日系一世および二世
  　一、日系人強制収容の背景
  　二、強制収容所生活とその補償
  強制収容所生活／補償運動
  　三、「ライス・キング」国府田敬三郎の生涯
  　四、日系一世および二世たちの葛藤
  
  第三章❖太平洋戦争と戦争花嫁
  　一、戦争と女性
  　　　　戦争と女性／戦争花嫁／俳句で戦争を詠む／「娼婦と呼ばれた俳人」鈴木しず子
  　二、占領下日本と女性
  　三、海を渡った戦争花嫁
  
  第四章❖二つの祖国を生きて
  　一、もうひとつのアメリカ
  貧　困／アメリカと戦争
  　二、変わりゆくアメリカ社会を生きた日系人女性
  演歌、生きぬく力／黒人霊歌、生きぬく意欲／ブルース、生きぬくばね
  　三、二つの祖国、そして土に還る日

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉浜 精一郎(ヨシハマ セイイチロウ)
  １９３７年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。元川崎市国際交流協会常務理事・事務局長、カリタス女子短期大学非常勤講師など

• 内容紹介

  二つの祖国の狭間で、大きな傷を負った人々がいた！
  “日系アメリカ人”“戦争花嫁”への聞き取り取材から見えてきた日米両国の歴史の一断面。

• 著者について

  吉浜精一郎 (ヨシハマ セイイチロウ)
  1937年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。元川崎市国際交流協会常務理事・事務局長、カリタス女子短期大学非常勤講師など。
  著書：『オーストラリア多文化主義の軌跡』（ナカニシヤ出版、2001年）、『アメリカ公教育の課題と展望』（川崎教育文化研究所、1992年）、『アメリカ公教育のいま』（共編著、川崎市総合教育センター、1990年）ほか。

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