文様－句集（角川俳句叢書 日本の俳人100） [単行本]

文様－句集（角川俳句叢書 日本の俳人100） [単行本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  〈命得てはじまる死のこと桜かな〉

• 内容紹介

  2011年から5年間の作品、約300句を収める第8句集。現実と非現実が渾然一体となった作風で、人間の深奥をのぞき込むかのような読後感が魅力的な作品集。

• 著者について

  鳴戸　奈菜 (ナルト　ナナ)
  1934年生まれ。1976年、永田耕衣主宰「琴座」に入会、後に同人。1979年、清水径子、中尾寿美子等と俳句研究会「らんの会」結成。1997年、「琴座」終刊。第49回現代俳句協会賞受賞。1998年、清水径子等と同人誌「らん」創刊。2012年、第2回與謝蕪村賞受賞。句集に『イヴ』『天然』『月の花』『微笑』『露景色』『永遠に咲いて』、評論集に『言葉に恋して―現代俳句を読む行為』『歳時記の経験』『俳句と話す―現代俳句館賞』など。

文様－句集（角川俳句叢書 日本の俳人100） [単行本] の商品スペック