地球人として誇れる日本をめざして―日米関係からの洞察と提言(阪大リーブル〈22〉) [全集叢書]
    • 地球人として誇れる日本をめざして―日米関係からの洞察と提言(阪大リーブル〈22〉) [全集叢書]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002616176

地球人として誇れる日本をめざして―日米関係からの洞察と提言(阪大リーブル〈22〉) [全集叢書]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:大阪大学出版会
販売開始日: 2010/04/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

地球人として誇れる日本をめざして―日米関係からの洞察と提言(阪大リーブル〈22〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちは、米国の文明の偉大さを正しく理解し評価する一方、米国社会の明るい面だけをロマン化して捉えるこれまでの一面的な米国像から卒業し、米国をもっと客観的にしかも「クールに」捉える必要があるように思われる。今後、米国と折衝し、真の友好と相互理解に基づく新しい日米条約の締結をめざすには、どのように米国と折り合いをつけるか。日本の進路に適合するような新しい日米関係をどう構築するか(本書より)。
  • 目次

    はじめに
    日米安保体制の負の遺産
    本書のねらいと位置付け

    第1章 アメリカ史の現段階-構造的分析
    世界のヘゲモニー国家として登場した米国
    冷戦を戦うなかで軍事国家に様変わりした米国
    軍事拡張政策を支える四つの要素
    軍事ケインズ主義の影響
    米国のヘゲモニーを資金面で下支えする日本
    明国のヘゲモニーを「思いやり予算」の形で支える日本

    第2章 米国の世界戦略-歴史的考察
    「自由の国」アメリカ
    米国の膨張主義-門戸解放(オープン・ドア)から自由市場(フリー・マーケット)へ
    戦後米国の対日政策-その基本的特徴
    一九五一年の対日講和条約および日米安全保障条約締結の意味
    講和条約だけでは解決しえない難題
    日本における米国の軍事的プレゼンスの意味
    米国にとって沖縄の米国基地の重要性
    在日米軍基地に期待される四つの政治的役割
    巧妙な米国政府の外交戦術
    米国の日本に対するセキュリティ・ジレンマ
    「日本の安全保障」をめぐる米国の二つの立場

    第三章 米国を知る
    米国の二つの顔
    国民性を映し出す対外行動

    第四章 日本は米国をどう受け止めてきたか
    歴史の捉え方
    日米関係史の捉え方
    不断の学習過程ろしての日米関係史

    第五章 日本がこれからもつき合っていかねばならない現実
    地理的・経済的要素
    歴史的要素
    時代認識と選択の余地のない国際主義
    「高次の道義的現実主義」と「良心的兵役拒否」の思想
    「高次の道義的現実主義」の諸前提

    第六章 提言-地球人として誇れる日本をめざして
    「自立と共生」のグランド・デザイン
    若き日本の地球民主支援部隊
    地球民主支援活動から期待しうる効果

    むすびにかえて
    「民族自決」の再提言
  • 出版社からのコメント

    21世紀の日本は,対米依存を克服して対等で平和な日米関係を構築し,人類の幸福に貢献することができるだろうか
  • 内容紹介

    アメリカが築いた世界秩序が揺らいでいる.戦後の日本はアメリカと同盟を結び,政治・経済・軍事の面で「対米依存」を続けてきたが,21世紀の日本は,この体質を克服して対等で平和な日米関係を構築し,人類の幸福に貢献することができるだろうか.先に『戦後日本におけるソフト・パワー』(岩波書店)で依存の起源を明かした著者が,渾身の力をこめてこれからの日本の進むべき道を示す.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松田 武(マツダ タケシ)
    1945年生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科・教授。2010年4月から京都外国語大学・教授。米国ウィスコンシン大学史学科卒業、同大学院修士・博士課程修了(Ph.D.)。京都大学大学院ではアメリカ史は今津晃教授、米国留学中にアメリカ外交史はウィリアム・A・ウィリアムズ、トマス・J・マコーミック両教授、それに日米関係史はジョン・W・ダワー教授の薫陶を受ける。テキサス大学サンアントニオ校にてフルブライト客員教授、米国メリーランド大学、英国ケンブリッジ大学ウルフソン・カレッジ、ハーバード大学ライシャワー日本研究所、米国ウッドロー・ウィルソン国際学術センターにて客員研究員を務める
  • 著者について

    松田武 (マツダ タケシ)
    大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授

地球人として誇れる日本をめざして―日米関係からの洞察と提言(阪大リーブル〈22〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:大阪大学出版会 ※出版地:吹田
著者名:松田 武(著)
発行年月日:2010/03/20
ISBN-10:4872593065
ISBN-13:9784872593068
判型:B6
発売社名:大阪大学出版会
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:19cm
他の大阪大学出版会の書籍を探す

    大阪大学出版会 地球人として誇れる日本をめざして―日米関係からの洞察と提言(阪大リーブル〈22〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!