民主化後の台湾―その外交、国家観、ナショナリズム(フィギュール彩〈67〉) [全集叢書]
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民主化後の台湾―その外交、国家観、ナショナリズム(フィギュール彩〈67〉) [全集叢書]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2016/08/19
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民主化後の台湾―その外交、国家観、ナショナリズム(フィギュール彩〈67〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「中国のパワーvs.台湾の民主主義」を徹底解明。民主主義はパワーとどう戦うのか。90年代初めの民主化から李登輝、陳水扁、馬英九の外交・国家観、「ひまわり学生運動」、そして、2016年の蔡英文政権の成立まで、台湾の民主化のプロセスを丹念に追い、東アジアの民主主義の現状を詳細に分析。
  • 目次

    第1章 台湾の民主化

    第1節 台湾の民主化の移行過程
    第2節 台湾の民主化の背景と構造
    第3節 台湾の民主化の特色

    第2章 台湾統治の正統性と国家観

    第1節 台湾統治の正統性
    第2節 台湾についての国家観

    第3章 李登輝の外交・国家観-実務外交-

    第1節 弾性外交と実務外交
    第2節 実務外交と中台関係

    第4章 陳水扁の外交・国家観-民主外交-

    第1節 陳水扁政権と民主外交
    第2節 民主外交への中国政府の対応
    第3節 中国との関係冷却化と民主外交

    第5章 馬英九の外交・国家観-活路外交-

    第1節 馬英九の国家観-「一国両区」-
    第2節 活路外交とその性格
    第3節 両岸交流の拡大
    第4節 両岸平和協定をめぐる動き

    第6章 台湾人のナショナル・アイデンティティおよび国家観

    第1節 台湾人のナショナル・アイデンティティ
    第2節 「現状」の維持と国家観

    第7章 ひまわり学生運動と台湾の民意

    第1節 ひまわり学生運動の背景-中国への「恐れ」-
    第2節 ひまわり学生運動の発生と展開
    第3節 「民間版」両岸協議監督条例案の特色

    第8章 蔡英文政権の成立と「92 年コンセンサス」

    第1節 2016 年選挙-蔡英文・民進党の勝因-
    第2節 台湾総統選の投票要因の変化
    第3節 「92 年コンセンサス」とその含意
    第4節 蔡英文の就任演説と今後
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河原 昌一郎(カワハラ ショウイチロウ)
    1955年兵庫県生、1978年東京大学法学部卒業。農林水産省入省、1995年在中国日本大使館参事官、1998年内閣外政審議室内閣審議官、2001年農林水産省課長、2003年~農林水産政策研究所(研究室長、上席主任研究官)、2009年博士(農学)(東京大学)、2011年~日本安全保障・危機管理学会理事、2015年博士(安全保障)(拓殖大学)
  • 内容紹介

    『中国のパワー vs. 台湾の民主主義』を
    徹底解明。民主主義はパワーとどう戦うのか。

     外交は、台湾にとって、国家としての存亡に
    直接的に関係する重大な問題なのであり、
    他国とは異なる特別の意味を有している。

    本書では、台湾の民主主義の果たす役割に
    十分留意しつつ、まず台湾の民主化の経緯とその性格を
    整理した上で、民主化後の台湾の外交および国家観の変化と
    その要因を明らかにし、併せて中台関係の動向を分析した。
    また、その際には、
    台湾では現在まで国家観についての国民的コンセンサスが
    形成されていないこともあって、現実的に台湾の指導者の
    国家観が台湾外交等に決定的に重要な役割を果たしていることを
    踏まえ、指導者の国家観の解明を重視した。
    本書は、この意味で、国家観という切り口を用いて
    台湾の外交・中台関係の分析を試みたものとなっている。
    2016 年の大統領選挙も分析しています。
  • 著者について

    河原 昌一郎 (カワハラ ショウイチロウ)
    かわはら・しょういちろう
    1955年、兵庫県生、
    1978年、東京大学法学部卒業、農林水産省入省、
    1995年、在中国日本大使館参事官、
    1998年、内閣外政審議室内閣審議官、
    2001年、農林水産省課長、
    2003年~農林水産政策研究所(研究室長、上席主任研究官)、
    2009年、博士(農学)〔東京大学〕、
    2011年~日本安全保障・危機管理学会理事、
    2015年、博士(安全保障)〔拓殖大学〕
    ●著書
    『米中台関係の分析』(彩流社)、
    『中国農村合作社制度の分析』(農山漁村文化協会、2009年)、
    『詳解中国の農業と農村』(農山漁村文化協会、1999年)ほか。
    論文
    「南シナ海問題におけるフィリピンの対中国提訴に関する一考察」
    『国際安全保障』(2014年9 月)、
    「アメリカの対台湾政策と台湾海峡ミサイル危機」
    『拓殖大学大学院国際協力学研究科紀要』(2013年3月)ほか。

民主化後の台湾―その外交、国家観、ナショナリズム(フィギュール彩〈67〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:河原 昌一郎(著)
発行年月日:2016/08/25
ISBN-10:4779170745
ISBN-13:9784779170744
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:19cm
横:13cm
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