幸福な食堂車―九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の物語(小学館文庫プレジデントセレクト) [文庫]
    • 幸福な食堂車―九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の物語(小学館文庫プレジデントセレクト) [文庫]

    • ¥74823 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002625727

幸福な食堂車―九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の物語(小学館文庫プレジデントセレクト) [文庫]

価格:¥748(税込)
ゴールドポイント:23 ゴールドポイント(3%還元)(¥23相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:小学館
販売開始日: 2016/09/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

幸福な食堂車―九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の物語(小学館文庫プレジデントセレクト) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    偉ぶらず、媚びない。自分を語らず、自慢の類いはついぞしない。ノンフィクション作家が出会った、JR九州の列車デザイナー、水戸岡鋭治はそんな“目立たない”男だった―。旧国鉄ゆずりの体質に疑問を投げかけ、様々な出会いを繰り返しながら慣習を打ち破り、誰をも魅了する夢の列車を次々と生み出していく。タブーとされた木材を多用し、地元の伝統工芸をふんだんに施したクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」は、日本中の熱狂をさらった。寡黙な男が内に秘めた熱いエネルギーの源泉とは。未来をデザインすることに賭けた男の、がむしゃらな半生記。
  • 目次

    第1章 コンセプトとはすなわち「志」
    ……「富士山駅」
    第2章 色への狂気「絶対色感」
    ……大阪「サンデザイン」
    第3章 ヨーロッパで出合った洗練とタフネス
    ……イタリア「シルビオ・コッポラ事務所」
    第4章 パース画の世界を切り拓く
    ……「ドーンデザイン研究所」設立
    第5章 成功へと導く「気」の存在
    ……福岡「ホテル海の中道」
    第6章 初の鉄道デザインは挑戦的な「花仕事」を
    ……58系気動車「アクアエクスプレス」
    第7章 百億円の価値を生むデザイン
    ……高速船「ビートル」
    第8章 なぜ食堂車が必要なのか
    ……787系 特急「つばめ」
    第9章 感動は注ぎ込まれたエネルギーの量
    ……883系「ソニック」、885系 特急「かもめ」
    第10章 和の素材・伝統・意匠を新幹線に
    ……800系新幹線「つばめ」
    第11章 「ローカル線」で日本の田舎を再生する
    ……ゆふいんの森II、九州横断鉄道、
    SL人吉、いさぶろう・しんぺい
    はやとの風、海幸山幸
    ……MOMO、KURO(ともに岡山電気軌道)
    ……いちご電車、たま電車(ともに岡山電鐡)

    解説 角田光代(作家)
  • 内容紹介

    九州の鉄道を変貌させたデザイナーの物語

    1990年代以降、JR九州の各路線には個性的な列車が誕生してきた。精悍な“顔つき”で多くのファンをつくった特急「つばめ」(787系)、遊び心に満ちた色彩で親しまれた「ソニック」(883系)、和の素材、伝統、意匠を取り入れた九州新幹線「つばめ」(800系)……。本書は、これらのデザインを手がけたデザイナー水戸岡鋭治氏を描いたノンフィクション作品である。
    水戸岡氏は高校卒業後、デザイン事務所での修行を経て1972年に「ドーンデザイン研究所」を設立。不動産広告のパース画や、家具・建物のデザインを手がけていた。
    1988年のJR九州「アクアエクスプレス」のデザイン以降、特急、九州新幹線などの車両や、駅舎、街づくりなどのデザインを通じて、九州各地の活性化に貢献。
    「金がかかるばかりで儲からない」と全国の路線から食堂車が消え去りゆく中、「乗客のための空間・広場であって、公共の乗り物の中にあってもいい」という発想で、食堂車をいまの時代に合ったスタイルで蘇らせた。
    鉄道デザイン王国・九州を生み出した、水戸岡鋭治の「気」と「志」のすべてがここにある!


    【編集担当からのおすすめ情報】
    なぜ九州の列車は、他の鉄道にないオリジナリティがあるのでしょうか? ローカル線から特急、九州新幹線まで、唯一無二の車両群や駅舎などのデザインを手がけたデザイナー・水戸岡鋭治氏とは、いったいどのような人物なのでしょうか?
    建築物のパース画の分野で一目置かれる存在だった水戸岡氏は、博多の「海の中道ホテル」のアートディレクションをきっかけに、JR九州での車両デザインの仕事を手がけていきます。
    困難にぶつかっても、決して妥協することなく、ひとつひとつ最善の手を探っていく。「志」の高さに触発されて、かかわる人の心が揺り動かされながら、ゴールへ邁進する男の挑戦と熱意の記録です。

    図書館選書
    いまや日本中の鉄道ファンが最も熱い視線を注ぐJR九州。“本当の公共性”を問い、旧国鉄ゆずりの体質に疑問を投げかけながら慣習を打ち破り、九州を鉄道王国へと変貌させた一人のデザイナーの挑戦と戦いの記録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    一志 治夫(イッシ ハルオ)
    ノンフィクション作家。1956年長野県松本市生まれ、東京都三鷹市育ち。主な著書に『狂気の左サイドバック』(第1回小学館ノンフィクション大賞受賞)など

幸福な食堂車―九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の物語(小学館文庫プレジデントセレクト) の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:一志 治夫(著)
発行年月日:2016/09/11
ISBN-10:4094700099
ISBN-13:9784094700091
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:309ページ
縦:15cm
他の小学館の書籍を探す

    小学館 幸福な食堂車―九州新幹線のデザイナー水戸岡鋭治の物語(小学館文庫プレジデントセレクト) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!