人間の運動学(ヒューマン・キネシオロジー) [単行本]
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人間の運動学(ヒューマン・キネシオロジー) [単行本]

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出版社:協同医書出版社
販売開始日: 2016/09/12
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人間の運動学(ヒューマン・キネシオロジー) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    序章 「人間の運動」の誕生~サルからヒトへの奇跡………(宮本省三)
      [1]人類の誕生
      [2]人類の運動の進化
      [3]第1の運動革命~樹上生活での移動と手の使用
      [4]第2の運動革命~サバンナ生活による直立二足歩行と手の対立運動の発達
      [5]手の進化
      [6]人間の営みとしての行為

    第Ⅰ部 人間の身体
     第1章 身体の解剖学………(宮本省三)
      [1]解剖学は「運動器」という概念を誕生させた
      [2]身体は左右対称形だが、「運動器」の変化によってさまざまな「姿勢」がつくられる
      [3]骨は支持器官であり、運動の可動性を決める
      [4]関節は連結器官であり、運動の空間性をもたらす
      [5]靭帯は保護器官であり、運動の安定性を与える
      [6]筋は実行器官であり、運動の出現を可能にする
      [7]「人間機械論」の誕生  
     第2章 身体の運動学………(宮本省三)
      [1]運動学は運動、動作、行為の「観察」から始まる
      [2]運動学には「キネマティクス」と「キネティクス」がある
      [3]キネマティクスの基本
      [4]キネティクスの基本
      [5]立位における重心、重心線、アライメント、基底面、体重、抗重力筋
      [6]運動連鎖と筋収縮シークエンスを観察する
      [7]基本姿勢、日常生活動作、随意運動、代償運動を観察する
      [8]19世紀の整形外科医と神経科医たちが運動学を進歩させた
     第3章 身体の神経学………(宮本省三)
      [1]随意運動のメカニズム
      [2]大脳皮質の機能局在
      [3]大脳皮質の運動制御機構
      [4]運動制御のための下行路
      [5]運動制御の感覚調整機構
      [6]大脳皮質の可塑性
      [7]皮質下の運動調節機構
      [8]脊髄の運動制御
      [9]発達と学習
      [10]社会脳としての心の器官
     第4章 身体の生理学………(八坂一彦)
      [1]筋収縮のメカニズム
      [2]運動の感覚調節機構
      [3]運動時の内部環境を調整する呼吸・循環
      [4]体力トレーニング

    第Ⅱ部 運動する人間
     第5章 肩関節の運動学………(平谷尚大)
      [1]肩関節の基本事項
      [2]肩関節における運動学のポイント
      [3]肩関節の進化と機能の変遷
     第6章 肘関節と前腕の運動学………(平谷尚大)
      [1]肘関節と前腕の基本事項
      [2]肘関節と前腕における運動学のポイント
      [3]肘関節と前腕の進化と機能の変遷
     第7章 手関節の運動学………(平谷尚大)
      [1]手関節の基本事項
      [2]手関節における運動学のポイント
      [3]手関節の進化と機能の変遷
     第8章 手指の運動学………(平谷尚大)
      [1]手指の基本事項
      [2]手指における運動学のポイント
      [3]手指の進化と機能の変遷
     第9章 股関節の運動学………(平谷尚大)
      [1]股関節の基本事項
      [2]股関節における運動学のポイント
      [3]股関節の進化と機能の変遷
     第10章 膝関節の運動学………(平谷尚大)
      [1]膝関節の基本事項
      [2]膝関節における運動学のポイント
      [3]膝関節の進化と機能の変遷
     第11章 足関節と足部の運動学………(平谷尚大)
      [1]足関節と足部の基本事項
      [2]足関節の足部における運動学のポイント
      [3]足関節と足部の進化と機能の変遷
     第12章 脊柱と頭部の運動学………(平谷尚大)
      [1]脊柱の基本事項
      [2]脊柱における運動学のポイント
      [3]頭部の基本事項と運動学のポイント
      [4]脊柱と頭部の進化と機能の変遷

    第Ⅲ部 動作する人間
     第13章 発達の運動学………(宮本省三)
      [1]子どもの反射と反応
      [2]子どもの運動発達
      [3]運動発達と反射・反応の関連性
      [4]手の運動発達
      [5]感覚運動統合
      [6]子どもの発達理論
      [7]自己意識の誕生
     第14章 姿勢と動作の運動学………(田渕充勇)
      [1]姿勢
      [2]上肢の動作
      [3]寝返り動作
      [4]起き上がり動作
      [5]座位
      [6]立ち上がり動作
      [7]立位
     第15章 歩行の運動学………(田渕充勇)
      [1]人間の歩行は巧緻運動である
      [2]歩行周期
      [3]パッセンジャーとロコモーター
      [4]関節運動と筋活動
      [5]重心移動
      [6]床反力
      [7]ロッカー機能と足圧の変化
      [8]歩行の開始・停止・方向転換
      [9]歩行分析
      [10]歩行の決定要因
      [11]歩行調節における3つのポイント
      [12]歩行調節における各関節の機能
      [13]歩行の障害
      [14]ヒトの二足移動の特徴

    第Ⅳ部 行為する人間
     第16章 行為のニューラルネットワーク………(園田義顕)
      [1]行為に向けられた観察者のまなざし
      [2]行為を生み出す神経システムの基礎
      [3]末梢神経系のニューラルネットワーク
      [4]中枢神経各部のニューラルネットワーク
      [5]脊髄反射のサーキット
      [6]ヒトの行為と脳機能システム
     第17章 行為の運動学習………(八坂一彦)
      [1]運動学習が運動行動を生み出す
      [2]運動学習理論
      [3]運動学習における知覚の役割
      [4]運動学習のための注意の役割
      [5]運動学習における記憶の役割
      [6]運動学習における感覚フィードバックの役割
      [7]運動学習における言語の役割
      [8]運動学習の転移と発達の最近接領域
     第18章 行為システム………(宮本省三)
      [1]行為はシステムによって制御されている
      [2]“認知する行為”という捉え方
      [3]行為システムの階層性
      [4]上肢、体幹、下肢の行為システム
      [5]情報性の運動学へ

    第Ⅴ部 身体化された心
     第19章 運動の鍵盤支配型モデルを超えて………(宮本省三)
      [1]運動の鍵盤支配型モデルの誕生
      [2]頭のないカエル
      [3]反射から脳へ
      [4]生命の演ずる人形劇
      [5]ベルンシュタインの「運動制御理論」
      [6]アノーキンによる機能システムの概念
      [7]遠心性インパルスだけでは運動を制御することは不可能である
      [8]“美しい音楽”を奏でる「運動野のピアノ」には音符と和音がある
      [9]人間は“無限の意図の自由度”を奏でる
     第20章 空間を生きる………(宮本省三)
      [1]空間の誕生
      [2]身体表象
      [3]空間表象
      [4]身体空間
      [5]身体周辺空間
      [6]身体外空間
      [7]「私」というイメージ
     第21章 コミュニケーション行為………(宮本省三)
      [1]世界と対話するための行為
      [2]“指差し”という行為
      [3]身振りとしての行為
      [4]道具使用という行為
     第22章 人間は“意識”を動かして行為する………(宮本省三)
      [1]意識とは何だろうか?
      [2]“意識の志向性”と“志向的な関係性”
      [3]意識による行為の制御
      [4]行為の発達、学習、回復のために
      [5]身体を生きる
      [6]身体化された心
     
     終章 ヒューマン・パフォーマンス………(宮本省三)

    索引
  • 内容紹介

    教育、臨床の垣根をとりはらった、すべての「運動の専門家」のための新しいテキスト!
    【2色刷 / 図版多数収録】

    基礎と臨床を合体させた画期的な内容構成で、卒前教育から臨床現場まで長く活用できる【運動学の基本図書】というべき一冊です。

    理学療法士、作業療法士、柔道整復師、スポーツ関連養成校等で必須の「運動学の基礎知識」を完全網羅。
    【教科書】として日々の学習にはもちろん、【国家試験対策】にも充分な力を発揮します。

    800頁を超える大著でありながら、「学習のしやすさ」「読み進めやすさ」を徹底的に重視した編集で、とてもわかりやすくまとめられています。


    ★まったく新しい運動学の教科書★
    これが、『人間の運動学』のコンセプトです。
    ここでいう「新しい」とは、今までの運動学とは別物、という意味ではありません。

    解剖学、生理学、運動の力学的メカニズム、関節運動学といった、運動学の基礎となる知識を、本書はくまなく網羅しています。
    そのうえで、運動学では今まで扱われる事の無かった学際的な観点や、近年新しく分かってきた最新の研究などを加えることで、
    「運動学」をより良くアップデートすることが、本書の狙いです。

    その中心となるのは、近年目覚ましい発展を遂げている脳・神経科学、そしてそれに伴って少しずつ明らかになってきた、
    「自己感覚」や「社会脳」をめぐる「意識」についての知識です。
    人間の運動の背後にある神経作用、そしてその源である「身体化された心」までをも視野に入れた学問としての「新しい運動学」
    というヴィジョンを、本書は提示しています。

人間の運動学(ヒューマン・キネシオロジー) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:協同医書出版社
著者名:宮本 省三(著)
発行年月日:2016/09
ISBN-10:4763900390
ISBN-13:9784763900395
判型:B5
発売社名:協同医書出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:804ページ
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