味噌の民俗―ウチミソの力 [単行本]

味噌の民俗―ウチミソの力 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  庶民に伝わる日本の食文化の伝統が味噌を通じて心に沁みる。家族の心身を育んだ「おふくろの味」である家庭内食を支えてきた「ウチミソ」の民俗を描くことで、現代日本の食環境問題に一石を投じる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　味噌の座標（自家醸造味噌
  本書の目的と姿勢
  味噌―その諸説
  味噌の学び―その窓口）
  第１章　製造（仕込みの季節と期日
  製造技術
  味噌祝い、製造に関する呪術・儀礼）
  第２章　管理（管理の実態
  管理に関する伝承）
  第３章　利用（味噌とその周辺
  信仰、民間療法など）
  終章　本書から見えたこと（ウチミソの力
  伝統的な保存食の復権に向けて
  日本人としての自省）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩城 こよみ(イワキ コヨミ)
  １９８１年福岡県に生まれる。２００４年京都造形芸術大学芸術学部芸術文化学科卒業。２００６年近畿大学大学院文芸学研究科国際文化専攻修士課程修了。専攻、日本民俗学。現在、大阪産業大学非常勤講師、日本民俗学会会員

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