倫理学は科学になれるのか―自然主義的メタ倫理説の擁護 [単行本]
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倫理学は科学になれるのか―自然主義的メタ倫理説の擁護 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2016/09/30
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倫理学は科学になれるのか―自然主義的メタ倫理説の擁護 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    倫理学は科学と同じく、漸進的に発展・進歩するのだ!規範倫理理論のメタ倫理学的考察を通じて明らかになる、自然主義的実在論の理路。
  • 目次

    はじめに

    第1章 現代メタ倫理学の見取り図
     1.1 メタ倫理学と規範倫理学
     1.2 G.E.ムーアの『倫理学原理』と20世紀のメタ倫理学
     1.3 メタ倫理学の現状
     1.4 総合的倫理自然主義の魅力
     1.5 本章のまとめ

    第2章 自然主義的道徳的実在論
     2.1 自然主義的道徳的実在論の主張
     2.2 道徳的実在論
     2.3 道徳的自然主義
     2.4 倫理学における方法論的自然主義
     2.5 還元的自然主義と非還元的自然主義
     2.6 本章のまとめ

    第3章 自然主義のための説明的論証
     3.1 説明的論証の概要
     3.2 個別の道徳的説明による論証
     3.3 道徳的説明への反論
     3.4 規範倫理理論による論証
     3.5 本章のまとめ

    第4章 ボイドによる「規範倫理理論による論証」の提案
     4.1 科学的実在論のための論証
     4.2 道徳的実在論のための類似的論証
     4.3 ボイドの提案の課題
     4.4 本章のまとめ

    第5章 理論論証の擁護
     5.1 サンプル理論を使った理論論証擁護の意義
     5.2 帰結主義
     5.3 帰結主義理論の経験的信頼性
     5.4 帰結主義理論の理論構築における背景理論
     5.5 実在論的説明と理論パッケージ
     5.6 本章のまとめ

    第6章 理論論証と非自然主義的な規範倫理理論
     6.1 義務論と自然主義
     6.2 自然主義的な義務理論
     6.3 殺すことと死ぬにまかせることの区別
     6.4 経験的信頼性
     6.5 義務論の理論構築における背景理論の想定
     6.6 義務論の実在論的説明
     6.7 本章のまとめ
     
    第7章 理論論証への反論(1)――経験的反論
     7.1 前章までの要約
     7.2 (理2)が想定しているもの
     7.3 社会直観型モデル
     7.4 反論①:法律家の共通認識からの応答
     7.5 反論②:規範倫理学の歴史的・社会的な研究からの応答
     7.6 本章のまとめ

    第8章 理論論証への反論(2)――哲学的反論
     8.1 異なる規範理論が近似的に真であり得るのか
     8.2 メタ倫理と規範倫理に関する中立テーゼを巡って
     8.3 進化論的反論への応答
     8.4 道徳の悲観的帰納法への応答
     8.5 規範性からの反論への応答
     8.6 本章のまとめ

    第9章 自然主義のさらなる強固な擁護へむけて
     9.1 理論パッケージを巡るさらなる探求
     9.2 メタ倫理学と規範倫理学の関係に関するメタ・メタ倫理学的探究
     9.3 道徳心理学との関連性
     9.4 本章のまとめ

    あとがき
    文献一覧
    索引
  • 出版社からのコメント

    倫理学は科学と同じく、漸進的に発展・進歩するのだ。規範倫理理論のメタ倫理学的考察を通じて明らかになる自然主義的実在論の理路。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    蝶名林 亮(チョウナバヤシ リョウ)
    カーディフ大学博士後期課程修了。博士(哲学)。創価大学・非常勤講師、東洋哲学研究所・研究員
  • 著者について

    蝶名林 亮 (チョウナバヤシ リョウ)
    蝶名林 亮(ちょうなばやし りょう) 
    創価大学文学部講師. Cardiff University 哲学学科博士課程修了. Ph. D (Philosophy). 著書に『倫理学は科学になれるのか――自然主義的メタ倫理説の擁護』(勁草書房, 2016年), 共編著に『ヒューマニティーズの復興をめざして――人間学への招待』(勁草書房, 2018年). 論文に「自殺の悪さについての哲学的な議論の調査」『社会と倫理』(32), 57-76, 2017年など.

倫理学は科学になれるのか―自然主義的メタ倫理説の擁護 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:蝶名林 亮(著)
発行年月日:2016/09/30
ISBN-10:432610256X
ISBN-13:9784326102563
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:22cm
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