抗菌薬 虎の巻 改訂2版 [単行本]
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抗菌薬 虎の巻 改訂2版 [単行本]

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出版社:南山堂
販売開始日: 2016/09/05
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抗菌薬 虎の巻 改訂2版 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 臨床にでる前に

    1 抗菌薬投与の考え方
    2 抗菌薬の分類と特徴
    3 感染症の第1選択薬とは
    4 PK/PDとは
    5 数式なしでわかるTDM
    6 薬剤感受性試験の結果の読み方
    7 De-escalationから臨床能力を身に付ける
    8 抗菌薬の効果判定
    9 論文を読む
    10 感染症の各種ガイドライン


    第2章 抗菌薬Q&A

    ●効能・効果
    Q1 疾患別MRSA感染症における抗MRSA薬はどれがよいですか?
    Q2 エンピリックセラピーで抗MRSA薬の投与を開始するポイントを教えてください.

    ●スペクトラム
    Q3 腸球菌に有効な抗菌薬にはどのようなものがありますか?
    Q4 広域スペクトル抗菌薬であるカルバペネムと第4世代セフェムとタゾバクタム・ピペラシリンで使い分けはありますか?
    Q5 グラム陽性菌にアミノグリコシドを使いますか?
    Q6 ブレイクポイントとは何でしょうか?
    Q7 ブレイクポイントが変わることはありますか? 具体例とその理由について教えてください.
    Q8 MICの測定方法について教えてください. 
    Q9 クロストリジウム・ディフィシル関連下痢症におけるバンコマイシンとメトロニダゾールの使い分けを教えてください. 
    Q10 ゾシン®(タゾバクタム・ピペラシリン)の採用に伴って,ペントシリン®(ピペラシリン)の採用が削除されました.β-ラクタマーゼ阻害薬との配合剤があるものは,すべて変更したほうがよいのですか?
    Q11 MRSA感染症治療にリファンピシンやミノマイシンなどを使用する意義は何ですか?
    Q12 メロペネム点滴用とクリンダマイシン注射用の併用は必要ですか?
    Q13 多剤耐性緑膿菌に対する抗菌薬選択について教えてください.
    Q14 肺MAC症にはどんな抗菌薬を使いますか?
    Q15 発熱性好中球減少症の際に緑膿菌をカバーする薬剤を選ぶ必要があるのはなぜですか?

    ●用法· 用量①  用法について
    Q16 リファンピシンは朝食前空腹時投与ではなくて,食後でもよいと聞いたことがありますが本当ですか?

    ●用法· 用量②  用量について
    Q17 添付文書に記載されている最小投与量を使用することはあるのですか?
    Q18 抗菌薬はたくさんの量を使ったほうがよいと聞きますが,「多すぎる」場合もあるのですか?
    Q19 Sepsisにおける抗菌薬の薬物動態について教えてください. 
    Q20 CHDFにおける抗菌薬投与設計について教えてください.
    Q21 ローディング投与が必要な抗真菌薬について教えてください.

    ●用法· 用量③  投与経路について
    Q22 点滴メインルートの側管投与で一番安定しているカルバペネム系抗菌薬は何ですか?
    Q23 注射薬から経口薬への切り替えのタイミングと,その理由をうまく患者に説明する方法はありますか?
    Q24 セフトリアキソンと結石について教えてください.
    Q25 抗菌薬のワンショット静脈注射禁忌について教えてください.

    ●TDM
    Q26 TDM対象抗菌薬の採血のタイミングを教えてください.また,TDMをしない抗菌薬の特徴は何ですか?
    Q27 テイコプラニンのローディングドーズは必須ですか? 
    Q28 TDM対象薬の最新の目標値と理由を教えてください.
    Q29 バンコマイシン以外の血中濃度は院外測定である場合,ほかのTDM対象抗菌薬にどのように関わっていけばよいでしょうか?
    Q30 抗菌薬TDMガイドラインからわかるTDMの限界について教えてください.

    ●組織移行性
    Q31 「髄液移行性のよい抗菌薬ってなんだった?」と問い合わせがありました.髄液移行性がよい代表的な薬剤を教えてください.
    Q32 皮膚・軟部組織感染症で移行性のよい抗菌薬は何がありますか?
    Q33 バンコマイシンの髄液移行性はあまりよくないと聞きますが,MRSA髄膜炎にバンコマイシンを投与して治療効果はあるのですか?
    Q34 MRSA腸炎に静注用バンコマイシンを投与することがありますか? 

    ●副作用
    Q35 抗菌薬に関連するかもしれないと考えられる下痢を,どう考えて,どう対応すべきですか?
    Q36 抗菌薬に共通して起こりやすい副作用,投与中止を考慮しなければならない副作用には何がありますか?
    Q37 ペンタミジン吸入前のβ2刺激薬前投与には,どんな意味があるのですか?
    Q38 ペニシリンアレルギーの患者に術前の予防投与でセファゾリンを使用できますか? 
    Q39 ピボキシル基含有の抗菌薬服用でカルニチン欠乏になるのはどうしてですか?
    Q40 リネゾリドによる血小板減少症について教えてください.

    ●相互作用
    Q41 バルプロ酸Naとカルバペネム系抗菌薬の併用は禁忌ですが,バルプロ酸Na服用中のてんかん患者がカルバペネム系抗菌薬を使用したい感染症に罹ったら,どうするのですか?
    Q42 ニューキノロン系抗菌薬と一緒に酸化MgやNSAIDsが処方されています.相互作用が起きませんか?
    Q43 経口ニューキノロン系抗菌薬を不整脈患者に使用したいのですが,どのニューキノロンが安全ですか?
    Q44 ワルファリンと抗菌薬の併用で注意すべきことを教えてください.

    ●治療期間・治療法
    Q45 ジフルカン®静注液を点眼に使うことがあるのに,プロジフ®静注液を使えないのはなぜですか?
    Q46 骨髄炎・感染性心内膜炎・真菌性眼内炎の治療期間が長い理由を教えてください.

    ●処方情報
    Q47 医師はどんな時に抗菌薬を変更し,その変更意図を処方から読み取ることはできますか?
    Q48 第1選択薬はどうやって決められるのですか? 
    Q49 問い合わせがあったときに,投与量や投与薬剤をすぐに答えられなければならない疾患を教えてください. 
    Q50 複数の抗菌薬を併用するケースを教えてください.
    Q51 経口抗菌薬にも使い分けがありますか? 
    Q52 抗菌薬処方に対して疑義照会するポイントはどこですか? 
    Q53 風邪には通常,抗菌薬を出さないはずなのに,クラリスロマイシンやレボフロキサシンなどが処方されることがあるのはなぜですか? 
    Q54 抗インフルエンザ薬の予防投与とその治療期間について教えてください. 
    Q55 小児における抗菌薬投与量の監査について教えてください.
    Q56 抗菌薬の後発医薬品は先発医薬品と適応症が異なる場合があるのですか?

    ●コミュニケーション①  医師と話す
    Q57 抗菌薬がダラダラと続いているような気がします.抗菌薬の投与中止の判断要素を教えてください.
    Q58 抗菌薬選択の理由を医師に聞きたいのですが,どのように聞けばよいでしょうか?
    Q59 TDMや血中濃度解析をせずに抗MRSA薬を使う医師を,どう説得したらよいでしょうか? 
    Q60 グラム陽性菌への効果を期待してバンコマイシンの併用を提案すべき場面は,どんな時ですか? 
    Q61 グラム陰性菌への効果を期待してアミノグリコシドの併用を提案すべき場面は,どんな時ですか? 

    ●コミュニケーション②  患者と話す
    Q62 抗菌薬を服用してから赤い湿疹が出たと夜間に薬局に連絡がきました.どう対応すればよいのですか?
    Q63 検査結果に基づき抗菌薬が変更され,患者は不安に感じています.どのような説明が適切でしょうか?
    Q64 お昼ごろに朝・夕食後の指示のタミフル®の処方せんを患者がもってきました.どのような服薬指導を行えばよいですか?

    ●微生物
    Q65 自然耐性について教えてください.
    Q66 耐性菌といわれているものと抗菌薬の関係を教えてください.
    Q67 CNSについて教えてください.
    Q68 β-ラクタマーゼ阻害薬なのにスルバクタムはアシネトバクターに効くのですか? 

    ●感染予防
    Q69 薬剤による感染症予防について教えてください. 
    Q70 G-CSFについて教えてください.
    Q71 CRBSIとは何ですか?
    Q72 SSIと予防抗菌薬について教えてください.

    付録:おまけの一覧表

    索 引

    コラム
    ■ 抗菌薬の眼内投与
    ■ De-escalation:メチシリン感性黄色ブドウ球菌ならセファゾリン,ペニシリン感性E. faecalisならアンピシリン
    ■ フルコナゾールはAUC=投与量
    ■ 免疫抑制剤や抗がん剤投与前のお作法:HBVのチェック
    ■ 魚釣りと抗菌薬
    ■ ピンポイント
    ■ 秘密のケンミンSHOW
    ■ 周術期の生物学的製剤の中止・再開は?
    ■ 定常状態になるまでの時間は半減期で決まる
    ■ 抗菌薬の点滴時間はどこまで長くできる? 
    ■ 抗菌薬関連脳症とは?
    ■ 市中獲得型MRSAと院内感染型MRSA
    ■ 耐性化と退化……
    ■ 多剤耐性アシネトバクター・バウマニー
    ■ 肺結核と肺外結核の治療で使用する抗菌薬は異なりますか?
    ■ バンコマイシンの腎障害はどんなとき?
  • 内容紹介

    【プロフェッショナルの存在価値は,その「判断」にあり!】

    初版から6年,ついに改訂2版ができました!
    “抗菌薬虎の巻”というタイトルどおり,感染制御専門薬剤師が臨床現場で経験する様々な疑問・質問について解説し,合理的な判断につながる情報を盛り込んでいます.
    Q&A形式なので,知りたい内容の答えがすぐにわかり,抗菌薬に対し苦手意識を持っている方々にもおすすめの一冊です!!

    【主な内容】

    第1章 臨床にでる前に
    抗菌薬投与の考え方/抗菌薬の分類と特徴/感染症の第1選択薬とは/PK/PDとは/数式なしでわかるTDM/薬剤感受性試験の結果の読み方/De-escalationから臨床能力を身に付ける/抗菌薬の効果判定/論文を読む/感染症の各種ガイドライン

    第2章 抗菌薬Q&A
    ●効能・効果
    Q 疾患別MRSA感染症における抗MRSA薬はどれがよいですか?
    Q エンピリックセラピーで抗MRSA薬の投与を開始するポイントを教えてください.

    ●スペクトラム
    Q腸球菌に有効な抗菌薬にはどのようなものがありますか?

    ●用法• 用量
    Q リファンピシンは朝食前空腹時投与ではなくて,食後でもよいと聞いたことがありますが本当ですか?
    Q 添付文書に記載されている最小投与量を使用することはあるのですか?
    Q 注射薬から経口薬への切り替えのタイミングと,その理由をうまく患者に説明する方法はありますか?

    ●TDM
    Q TDM対象抗菌薬の採血のタイミングを教えてください.また,TDMをしない抗菌薬の特徴は何ですか?

    ●組織移行性
    Q 「髄液移行性のよい抗菌薬ってなんだった?」と問い合わせがありました.髄液移行性がよい代表的な薬剤を教えてください.
    Q バンコマイシンの髄液移行性はあまりよくないと聞きますが,MRSA髄膜炎にバンコマイシンを投与して治療効果はあるのですか?

    ●副作用
    Q抗菌薬に関連するかもしれないと考えられる下痢を,どう考えて,どう対応すべきですか?
    Qペニシリンアレルギーの患者に術前の予防投与でセファゾリンを使用できますか? 

    ●相互作用
    Q経口ニューキノロン系抗菌薬を不整脈患者に使用したいのですが,どのニューキノロンが安全ですか?

    ●治療期間・治療法
    Qジフルカン静注液を点眼に使うことがあるのに,プロジフ®静注液を使えないのはなぜですか?

    ●処方情報
    Q医師はどんな時に抗菌薬を変更し,その変更意図を処方から読み取ることはできますか?
    Q複数の抗菌薬を併用するケースを教えてください.

    ●感染予防
    Q薬剤による感染症予防について教えてください. 
    Q SSIと予防抗菌薬について教えてください.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大曲 貴夫(オオマガリ ノリオ)
    1997年佐賀医科大学卒業。聖路加国際病院内科にて研修。2002年テキサス大医学部感染症科クリニカルフェロー。2004年静岡県立静岡がんセンター感染症科(現、感染症内科)。2011年国立国際医療研究センター国際感染症センター

    坂野 昌志(バンノ マサシ)
    1997年名城大学薬学部製薬学科卒業。1999年同修士課程医療薬学専攻修了。国立病院機構三重中央医療センター。2006年JR東海名古屋セントラル病院薬剤科。感染制御専門薬剤師。抗菌化学療法認定薬剤師。東海地区感染制御研究会世話人

    片山 歳也(カタヤマ トシヤ)
    1994年名城大学薬学部薬学科卒業。四日市社会保険病院薬剤部(現・四日市羽津医療センター薬剤科)。感染制御専門薬剤師。日本医療薬学会認定・指導薬剤師。日本糖尿病療養指導士。東海地区感染制御研究会世話人。三重県病院薬剤師会理事

    望月 敬浩(モチズキ タカヒロ)
    2002年北海道大学薬学部卒業。2004年同大学院薬学研究科修士課程修了。静岡県立静岡がんセンター薬剤部。感染制御専門薬剤師。抗菌化学療法認定薬剤師。東海地区感染制御研究会世話人。静岡県病院薬剤師会学術部。感染制御専門薬剤師部門

抗菌薬 虎の巻 改訂2版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:南山堂
著者名:大曲 貴夫(監修)/坂野 昌志(著)/片山 歳也(著)/望月 敬浩(著)
発行年月日:2016/09/10
ISBN-10:452577472X
ISBN-13:9784525774721
判型:B5
発売社名:南山堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:259ページ
縦:26cm
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