貝が語る縄文海進―南関東、+2℃の世界 増補版 (有隣新書) [新書]

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貝が語る縄文海進―南関東、+2℃の世界 増補版 (有隣新書) [新書]

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出版社:有隣堂
販売開始日: 2010/09/15
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貝が語る縄文海進―南関東、+2℃の世界 増補版 (有隣新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    約一万年前、地球規模の温暖化に伴って、海水が陸地の奥深く浸入する縄文海進が始まった。房総半島南端の館山湾にはサンゴ礁が形成され、鎌倉の鶴岡八幡宮や大仏境内は波打ち際だった。六〇〇〇年前には、現在より二~三メートル高い位置まで海が広がり、複雑な海岸線をもつ入江には多種多様の貝が生息し、台地上には多くの貝塚がつくられた。本書は、当時の海に生息していた貝の化石と貝塚の貝をもとに、海流や海水温の変化を明らかにし、相模湾・東京湾沿岸の縄文時代の海岸線や古環境を復元する。
  • 目次

    はじめに
    Ⅰ 貝からのメッセージ
    Ⅱ 相模湾沿岸の海岸線の変遷
    Ⅲ 東京湾沿岸の海岸線の変遷
    Ⅳ 房総半島南端-サンゴ礁が発達する暖かな縄文の海
    Ⅴ 南関東における海進最盛期以後の地殻変動
    Ⅵ 伊勢湾知多半島で明らかになった縄文海進の記録
    Ⅶ 温暖種からみた日本列島沿岸の環境の変化
    Ⅷ 日本列島で明らかになった温暖種の消長
    Ⅸ ハワイ諸島カウアイ島における完新世の高海面の発見
    あとがき
    図版出典リスト・主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    貝化石と貝塚の貝から海流や海水温の変化を明らかにし、縄文時代の海岸線と古環境を復元する。
  • 内容紹介

    約1万年前、地球規模の温暖化に伴って、海水が陸地の奥深く浸入する縄文海進が始まった。房総半島南端の館山湾にはサンゴ礁が形成され、鎌倉の鶴岡八幡宮や大仏境内は波打ち際だった。6000年前には、現在より2~3m高い位置まで海が広がり、複雑な海岸線をもつ入江には多種多様の貝が生息し、台地上には多くの貝塚がつくられた。
    本書は、当時の海に生息していた貝の化石と貝塚の貝をもとに、海流や海水温の変化を明らかにし、相模湾・東京湾沿岸の縄文時代の海岸線や古環境を復元する。
    新資料から判明した対馬海流の動きを増補した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松島 義章(マツシマ ヨシアキ)
    1936年長野県生まれ。横浜国立大学学芸学部地学科卒。神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員。理学博士。専門は古生物学、第四紀地質学
  • 著者について

    松島義章 (マツシマ ヨシアキ)
    1936年長野県生まれ。横浜国立大学学芸学部地学科卒。
    神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員。理学博士。
    北里大学非常勤講師。専門は古生物学、第四紀地質学。
    共著に『変化する日本の海岸 最終間氷期から現在まで』古今書院、『縄文人の時代』新泉社、
    『先史時代の自然環境』東京美術、『犬島貝塚』六一書房、『日本の考古学講座3縄文時代上』青木書店、などがある。

貝が語る縄文海進―南関東、+2℃の世界 増補版 (有隣新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:有隣堂 ※出版地:横浜
著者名:松島 義章(著)
発行年月日:2010/09/15
ISBN-10:4896602080
ISBN-13:9784896602081
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:229ページ
縦:18cm
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