居住環境を考慮した建築設備の防振設計技術 [単行本]

居住環境を考慮した建築設備の防振設計技術 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  建築および設備系の技術者にとっては、建築特有の居住性（振動による不快感とそれにより放射される騒音）との関連での防振技術に、関心があると考えております。もちろんこの技術は、精密工場等の振動防止にも共通します。そこで多くの先人の図書を参考・引用させていただきながら、筆者の現業経験から得た定量化防振設計に必要な技術情報を加えて、建築特有の居住性を対象とした建築設備系の防振技術をまとめてみたいと試みたのが、本書です。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  建築設備と振動障害
  環境振動とその評価
  防振の一般的理論（弾性支持）
  ばね系の基礎
  質量系の基礎
  減衰系の基礎
  振動の連成と非連成
  剛体の弾性支持設計法
  防振支持設計法の実際
  防振材料とばね定数計算法
  建築設備機器の加振力測定法
  設備機器の加振力推定法と実測例
  振動生涯と実務的発生源探査法
  床振動と騒音の放射
  防振設計計算例

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  麦倉 喬次(ムギクラ キョウジ)
  １９５８年日本大学理工学部電気工学科卒業。１９８６年鹿島技術研究所、所次長。１９８８年工学博士。１９９２年日本騒音制御工学会副会長。１９９３年日本大学生産工学部建築工学科非常勤講師。１９９５年大氣社顧問。２００５年日本騒音制御工学会名誉会員

居住環境を考慮した建築設備の防振設計技術 [単行本] の商品スペック