クー・クラックス・クラン―白人至上主義結社KKKの正体(平凡社新書) [新書]
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クー・クラックス・クラン―白人至上主義結社KKKの正体(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2016/10/17
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クー・クラックス・クラン―白人至上主義結社KKKの正体(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一九世紀半ば、南北戦争直後にアメリカ南部で組織された、白人至上主義結社クー・クラックス・クラン。一九二〇年代、会員数は数百万人に達したといわれ、現在でも、全米で五〇〇〇人が「クラン」と名のつく組織に所属しているといわれる。なぜ、クランの火種は燻りつづけるのか。世界的に排外主義の潮流が強まるなか、KKK盛衰の背景とメカニズムを考察する。
  • 目次

    《目次》
    はじめに
    第一章 ポピュリズム政治の源流──トランプ現象とクー・クラックス・クラン
    白人至上主義という共通項/トランプ現象の不思議/ポピュリズムと反知性主義
    トランプとクランの関係は/「本来のアメリカ」を取り戻す/トランプ人気の消散

    第二章 秘密結社大国アメリカ
    秘密結社とは/フリーメイソンとアメリカ/相互扶助のために
    アメリカ史におけるフロンティア/秘密結社が拡大した時代背景

    第三章 クー・クラックス・クランの誕生
    結成にまつわる噂/加入儀礼をめぐる噂/イタズラ集団クラン/修正されたクラン像
    第一期の実像は闇に包まれたまま/クラン結成の素地/ゲリラ集団への変貌
    黒人襲撃の意図/クランの名前の由来/「見えざる帝国」の怪物たち/加入儀礼の実態
    暗号とサイン/結成時のメンバーたち/謎の女性クラン/第一期クランは緋色が基調
    怪しいクランズメン/緋色のクランズメン/奇妙な風貌の謎/示威活動で町が無法状態に

    第四章 近代化への抵抗のなかで──黒人差別社会の成立
    アメリカの黒人と奴隷制の成立/南北戦争と黒人奴隷解放/南部の再建とクラン
    クランの襲撃とリンチ/強盗、鞭打ち、リンチの証言/「クラン対策法」
    黒人差別社会の成立

    第五章 転換期の排外主義とアメリカニズム
    世紀転換期のアメリカ/同化論と排外論/移民制限の経緯/狂乱の二〇年代
    第二期クランの結成/アメリカニズムと排外主義/クラン急拡大の「金脈」と人脈
    マスク裏の素顔/政界進出と女性クラン

    第六章 白装束集団の正体──第二期クランの実像と虚像
    リンチ集団か慈善団体か/各地で開かれた娯楽行事/色鮮やかなクランの装束
    クランの記章と旗の解読/第二期クランの衰退/架空の巨大結社
    第七章 公民権運動から現代まで──第三期クランの波とその後
    テロリスト集団として/一九七〇年代以後のクラン/現代のクラン
    冷戦後の世界とナショナリズム/日本のヘイト・スピーチ問題
    ヨーロッパの移民・難民問題と排外主義/メキシコ系移民とアメリカ
    グローバル化と排外主義

    あとがき

    主要参考文献
    図版出典一覧
  • 出版社からのコメント

    白人至上主義を唱え、アメリカ南北戦争後に誕生した秘密結社クー・クラックス・クラン。その盛衰の背景とメカニズムを考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浜本 隆三(ハマモト リュウゾウ)
    1979年京都府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学大学院アメリカ研究科(現グローバル・スタディーズ研究科)博士後期課程単位取得退学。福井県立大学学術教養センター専任講師。専門はアメリカの文学と文化
  • 著者について

    浜本 隆三 (ハマモト リュウゾウ)
    1979年京都府生まれ。
    同志社大学大学院アメリカ研究科(現グローバル・スタディーズ研究科)博士後期課程単位取得退学。甲南大学文学部英語英米文学科専任講師。著書に『クー・クラックス・クラン―白人至上主義結社KKKの正体』(平凡社新書)、『欧米社会の集団妄想とカルト症候群』(共著、明石書店)、訳書にヴィクトリア・ヴァントック著『ジェット・セックス―スチュワーデスの歴史とアメリカ的「女性らしさ」の形成』(共訳、明石書店)などがある。

クー・クラックス・クラン―白人至上主義結社KKKの正体(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:浜本 隆三(著)
発行年月日:2016/10/14
ISBN-10:4582858279
ISBN-13:9784582858273
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:18cm
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